ニュースレター CEDEC EXPRESS  読者の皆様へご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ムケテ、未来。 〜FOR NEXT 10 YEARS    CESAデベロッパーズカンファレンス2008               2008/08/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※本メールはCEDEC EXPRESSにご登録いただいた方にお送りしております。 ------------------------------------------------------------------------ ◆◇◆ CEDEC10周年を記念するパネルディスカッションが決定しました。◆◇◆      ⇒⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/gd_10.html ------------------------------------------------------------------------  9月9日(火) 16:40-18:00  CEDEC10周年記念パネル 「すべてはここからはじまった 〜インベーダーゲーム30周年〜」 西角友宏 株式会社ドリームス    代表取締役 岩谷 徹 東京工業大学    芸術学部教授 Jamil Moledina Think Services Game Group ------------------------------------------------------------------------  ◆基調講演2日目のタイトル、概要が決定!    ゲームというビジネス、ビジネスというゲーム    稲船 敬二    株式会社カプコン 常務執行役員    開発統括本部長兼オンライン事業統括      株式会社ダレット 代表取締役社長    → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/kn_03.html  まだまだ見逃せない講師情報が続々アップデート。  今回は、11セッションが追加です。  おかげさまで、今年は昨年を上回る受講者の方々からのお申込みを頂いております。  申込締切は9/3(水)。お早めに!  >> http://cedec.cesa.or.jp/contents/program_03.html  展示コーナーにプログラム情報が追加!  http://cedec.cesa.or.jp/contents/program_07.html ━━━━━━━━━━━ ◆ 申込締切は9/3(水)まで!◆ ━━━━━━━━━━━━ ★一般向けの受講パスの価格を改定、レギュラーパス、デイリーパスともに 値下げとなりお求めやすくなりました。 http://cedec.cesa.or.jp/contents/howto.html ■名  称:CEDEC2008(CESAデベロッパーズカンファレンス2008)       >> http://cedec.cesa.or.jp/ ■開 催 日:2008年9月9日(火)〜11日(木) ■会  場:昭和女子大学 (東京都世田谷区) ■主  催:社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) ■後  援:経済産業省、社団法人情報処理学会、日本バーチャルリアリティ学会 ■協  賛:NVIDIA Corporation ▼PICKUP!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】・・・ 【特集】PRセミナー ------------------------------------------------------------------------ 【2】・・・ 第7回講師フォーカス!受講者へのメッセージをご紹介! ------------------------------------------------------------------------ 【3】・・・ 11 セッション追加・最新情報(8/21−28) ------------------------------------------------------------------------ 【4】・・・ 受講パスのお申込み方法(セッションの事前登録不要/料金改定) ------------------------------------------------------------------------ 【5】・・・ 懇親パーティ”CEDEC2008 Developers Night”を開催 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -------------------------------------------------------------------- = [ CG WORLD ] --------------------------------------------------------- TV・CF・映画・ゲーム・・・・・・、映像制作を語る上で欠かせないコンピュータ グラフィックスやデジタル映像編集の技術。映像制作に必要なノウハウ、 最新製品情報、業界動向を全世界的にサポートして、情報提供を行います。 毎月29日発売 定価1,280円 詳しくは http://www.wgn.co.jp/cgw/ = [ CodeZine ] --------------------------------------------------------- ■□■ 開発者のための実装系Webマガジン 「CodeZine(コードジン)」■□■ 具体的なサンプルコード付きの技術記事は、すぐに動かして試せるほか、 開発目的であれば原則自由に使用可能。読者からの一般投稿も受け付けています! 「本当に使える」日本最強の技術系ナレッジアーカイブを目指します。 http://codezine.jp ------------------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------------------ 【1】・・・ 【特集】PRセミナー ------------------------------------------------------------------------ このプログラムは受講パスをお持ちでない方もご参加いただけます。 お気軽にお立ち寄り下さい!! (参加無料、登録不要)  <PRセミナー>   ■コベリティ 日本支社    ソースコード静的解析技術と、ゲーム開発会社におけるその技術の活用と効果   ■株式会社デジタル・フロンティア/日本アイ・ビー・エム株式会社    事例紹介: オフサイトのリソースを活用したレンダリングのアプローチ     ■Havok株式会社    Havok2008 最新技術のご紹介 ~ゲームにおける物理の更なる活用法~    【Havok Cloth デモ&技術解説】 ■マイクロソフト株式会社    Windows サーバーを用いた分散レンダリングご紹介   セミナー内容、日時の詳細は、   http://cedec.cesa.or.jp/contents/program_06.html ------------------------------------------------------------------------ 【2】・・・ 第7回講師フォーカス!受講者へのメッセージをご紹介! ------------------------------------------------------------------------ 開催までの期間、続々届く講師からのメッセージをご紹介します。 受講するセッションの選択にご参考ください。  <レギュラーセッション> ├ジャンル:ビジュアルアーツ ├───────────────────────────────  │■アンビエントオクルージョン理論と実践   ├───────────────────────────────  │芳賀 洋行(オートデスク株式会社 オートデスクコンサルティング 開発エンジニア)  │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/va_08.html  └──────────────────────────────++   Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか?   多様な情報を期待しています Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。   アンビエントオクルージョンの基礎から最新の各種高速化技法を理解することができ、   実践する足がかりを得ることができます Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか? さらなる活性化  <レギュラーセッション> ├ジャンル:プログラミング ├───────────────────────────────  │■AI DAY(1)  |ニューラルネットワークとゲームAI    ├───────────────────────────────  │大野 功二(オープランニング)  │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/pg_13.html  └──────────────────────────────++   Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか?   飽和状態にある国内のゲームコンテンツ事業において、新しい視点が様々な   ジャンルの人々よりもたらされ、刺激あふれる技術情報の交換会となれば良いと 思います。 Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。   プログラムセミナーではありますが、プランナーの方でも楽しんでいただけるよう 鋭意準備中です。 「ゲームAIとは何? ゲームAIプログラムって何?」ゲームAIを通して、セミナー に参加されます皆様とご一緒にあらためて「ゲームの企画とは何か?」、という 探求の旅へ出発できればと思っております。 Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか? 銀河鉄道999の言葉を拝借して、自分なりにまとめるならば、「親から子へ、 子から孫へと、永遠に受け継がれる永遠のメディア」であってほしいと思います。 そのためには、まず産業基盤を固める必要があり、開発者自身が「安定した家族」 を作れるような労働環境をゲーム業界全体で作っていくことが必要だと思います。 Q:ご自身のキャリアの中でいちばんうれしかった事、つらかった事は何ですか?   またその理由をお聞かせください。 一番うれしかったこと: 「親子で楽しんで遊んでいます。」との感想メールをいただいたことです。自分の 作ったものが、人を繋いでいる実感が嬉しくてたまりませんでした。 つらかったこと: 若かりし頃に、「ゲームだけでは生きていけない」と気がついたことです。 働いて、稼いで食べて、様々な人出会い、いくつもの挫折を繰り返しながら、 這ってでも前に進む。今、考えれば当たり前のことですが、ゲームだけで生きて きた人間にはショックでした。 Q:あなたの公私における将来の目標やビジョン、抱負をお聞かせ下さい。 もう一度、ゲーム制作の原点に立ち返ってみたいと思っています。 基本的なゲームデザインのゲームをプログラミングしながらノウハウを積み上げて、 行く行くは、オリジナリティあふれるゲームの発見ができればと思っています。 まずは、ミニゲームをいっぱい作りたいですね。 Q:あなたの好きなゲームを1本選ぶとしたら何ですか?またその理由や   優れていると思うところを教えてください。 ドラゴンクエスト2 当時、小学生だった私は、このゲームで世界中を冒険しました。 2Dスプライトのドットグラフィックだったにもかかわらず、ドラゴンクエストの 世界は、プレイヤーの想像力を膨らませてくれました。 そして、このゲームシステムが、現在でもミリオンセラータイトルとして通用して いることが、いかにこのゲームが優れていたかを証明していると思います。 <レギュラーセッション> ├ジャンル:サウンド ├───────────────────────────────  │■カプコンが考えるサウンド制作方法の提案  ├───────────────────────────────  │岸 智也(株式会社カプコン クリエイティブ制作部 サウンド制作室 サウンドディレクター)  |瀧本 和也(株式会社カプコン クリエイティブ制作部 サウンドマネジメント室 サウンドエンジニア)  |小森 繁伸(株式会社カプコン クリエイティブ制作部 サウンドマネジメント室 サウンドプログラマー)  │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/sd_05.html  └──────────────────────────────++   Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか?  (岸) 今回、CEDECに参加させていただき、弊社の制作環境をほぼ赤裸々に公開し、新しい 制作方法を提案することによって、その提案を何らかの形でゲームに組み込んだり、 制作手順として試してみたり、また更にそういった作業から新たな提案が生まれ 採用され・・・という連鎖が起きて、次の一歩、次の一歩に繋がっていくような ことを期待しております。そいういった流れが最終的に、ゲームサウンド業界の 底上げに繋がることを心より期待しております。  (小森) ゲームエンジン・サウンドシステム制作において、自分が担当しているという こともあり、他社様がどのように制作・構築されているのか非常に興味があります。 他社様はゲームエンジン・サウンドシステムをどのように考え、制作を行なって いるのかといった情報・意見交換ができればと考えております。 Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。  (岸) 最近のゲームサウンド制作の肝となるダイナミックレンジの取り方に焦点を当てて いるので、あくまでも弊社の考えるベストな方法ですが、実際の方法として、もしくは、 発想の手がかりとしてきっと何らかの役に立つと思います。当日の再生環境や座った位置 にもよりますが、より分かりやすい形でリファレンス環境の構築が大事だということを 伝えられると思いますので、今後のゲームサウンド制作に役立ててください。   (小森) 巷で話題になっているカプコンのゲームエンジン「MTフレームワーク」の サウンドシステムをご紹介します。 MTフレームワークのサウンドシステムがどのように設計されているのか、ゲームの インタラクティブサウンドをどのように制御しているのか等…今まで表に出て こなかった情報を公開します! Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか?  (岸) 業界の横の繋がりです。ゲーム業界としてどう発展させていくか?ということが 大事だと思っております。国内に限らず海外との連携も必要になってくると思います。 各セクションごとにそういった繋がりを作り、業界全体を底上げすることが出来たら、 素晴らしいだろなぁと思います。後は、仕事する上での人間的なモラル、これを なくして発展はないと思います。  (小森) ゲーム機の高性能化に伴い、ゲームで表現できる幅は格段に増えましたが、それに 比例して開発期間やコストも増大しているのが現状です。このままではいつか破綻 するのではないでしょうか。 開発人員が不足しているのも理由の一つではありますが、限られたリソースの中で 膨大な作業量をいかに効率良くこなしていくには、どのようにゲーム制作を行なえ ばよいか…というのをゲーム業界全体で考えていく必要があると思います。 Q:ご自身のキャリアの中でいちばんうれしかった事、つらかった事は何ですか?   またその理由をお聞かせください。  (岸) 嬉しいことと辛いことは本当に背中合わせだと思います。これといって「一番」と いうものはありませんが、ずっとあたためているアイディアとか計画がうまく運んだ時は 嬉しいし、その計画がうまく行かなかった時は本当に凹みます。嬉しいことが起きるように、 正しいことを続けようと思っております。  (小森) うれしかった事は、自分の書いたプログラムが初めてゲーム上で動いたときです。 自分が思い描く通りゲームが動いたときの快感は、他では味わうことができません。 つらかった事は、アップ間際に原因不明のバグに何日も悩まされたときです。 肉体的にも精神的にも相当キツかったです。 ただ、それが解決できたときの快感は思い通りゲームが動いたときと同様、他では 味わうことができません(笑)。 Q:あなたの公私における将来の目標やビジョン、抱負をお聞かせ下さい。  (岸) 家庭も会社もハッピーになるように仕事が出来ればよいなと個人的に思い馳せて おります。あとはゲーム業界として何かしら社会貢献が出来ないだろうか?とも 考えております。ゲームサウンドは、プロオーディオの技術や新しい技術などを 比較的吸収しやすい媒体だと思っているので、何かユーザ様に新しい感動を伝え られたら、と思います。  (小森) 目まぐるしい速度で成長していくコンピュータ技術ですが、ゲームにおけるサウンド 技術も一昔前と比べて飛躍的に進化しています。 これからもどんどん進化していくことと思いますが、この進化の過程でゲームサウンド 制作における技術的なアイディアをもっと出していけたらと思っております。 Q:あなたの好きなゲームを1本選ぶとしたら何ですか?またその理由や   優れていると思うところを教えてください。  (岸) 「スーパーマリオブラザーズ」 マリオがどう動いて、何をすればどうなるか、 全て分かっているはずのに「何故かプレイしたくなってしまう」という気持ちが 起きる。その理由はいろいろとあるとは思いますが単純に、ゲームってこういう ものなのかな?、といつも感じさせられます。  (小森) 「バイオハザード」です。 ゲームに限らず映画や小説、果てはマンガなどにも共通して言えることなのですが、 優れたゲームとは「心が動かされたゲーム」とほぼイコールではないかと思っています。 私が「バイオハザード」を初めてプレイしたのは高校生のときでしたが、当時ものすごく 「恐怖」という心を動かされました。今まで数多くのゲームをプレイしてきましたが、 これほど心が動かされたゲームは他にはありません。 <CEDECラボ> ├───────────────────────────────  │■モデル検証入門〜ツールに振る舞いを検査させる〜  ├───────────────────────────────  │石川 冬樹(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 助教)  │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/ac_06.html  └──────────────────────────────++ Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか? ゲーム開発の実態を感じ取り,特に一般的なソフトウェア開発との考え方, プロセス,方法論の違いを把握すること. Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。  複雑な条件分岐を含む動作や並行システムの動作に対し,ツールの補助により 網羅的に検証を行うモデル検査技術について,ゲーム開発への適用の観点から, その概要,役割,利用方法を手軽に概観することができる.これにより,一般的な テスティングではカバーできない,網羅的な検証,保証を開発に組み込む基本的な 考え方を身につけることができる.またモデル検査を一つの取っ掛かりとして, 一般的なソフトウェア開発において近年注目されている,「科学的な手法に基づいた ツールの支援により,有用な性質を保証して開発を行う」という考え方を体験する ことができる.これにより,開発するソフトウェアの質の向上と,設計ミスによる 手戻りや人海戦術によるデバッグ等のコストを削減するための選択肢が大きく広がる. Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか? ゲーム業界では,仕様が曖昧で,複雑な動作をするソフトウェア開発をやってきた ノウハウ・経験(成功談,失敗談)が貯まっていると思われる.それらを,一般的な ソフトウェア開発のコミュニティともっとやりとりできると面白いのかと思う. 「ゲーム開発は普通のシステム開発とは違うから」という部分もあれば,共通する 部分があると思われるので,それらを明確にするような議論ができると興味深く 有効だと考える.また,プログラミングやグラフィック処理という,どう動くものを 実際に作るか,という点の興味が強いように思えるが,ソフトウェア工学的アプローチ, 開発プロセス,方法論といった,より広い観点での体験談や議論をぜひ聞いてみたい. Q:ご自身のキャリアの中でいちばんうれしかった事、つらかった事は何ですか?   またその理由をお聞かせください。 海外の全く知らない人が,自分の研究に興味を持って連絡をくれたことがうれしか ったことです.好きなこと,チャレンジングなことをして食べていけていますし, つらかったことはないです. Q:あなたの公私における将来の目標やビジョン、抱負をお聞かせ下さい。 心がけていること「外から自分を見ていろんな可能性を見る努力をして, その可能性の中から選んで決めて動く」 Q:あなたの好きなゲームを1本選ぶとしたら何ですか?またその理由や   優れていると思うところを教えてください。 ファイナルファンタジー(シリーズですが). こういう質問をされても理由がうまく説明できないのに,新作でもリメイクでも, 何度も時間をかけてやってしまうところ.あえて挙げるなら,個々の作品ごとに 全くシステムやストーリーが異なるのに,何か共通したブランドを感じるところと, そういうものを継続して出しているところ. <ラウンドテーブル> ├───────────────────────────────  │■ゲームUIの特性と応用の可能性 2008  ├───────────────────────────────  │(モデレータ) 小野 憲史(フリーランス ゲームライター)  |サイトウ・アキヒロ(立命館大学映像学部教授/株式会社ビーマットジャパン取締役)  │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/rt_07.html  └──────────────────────────────++ Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか? (サイトウ) 普段接することのできないクリエーター同士の出会いが一番の刺激ですね Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。 (サイトウ) ゲームのユーザーインターフェイスについては、いままであまり語られてきては   いませんので、それだけでもメリットはあると思いますが、わたしの現在の活動は ゲーム業界のノウハウの他メディアでの活用にあります。現在ゲーム制作をして いる方に、ゲーム業界以外での活躍の場があることを知っていただき、今後の クリエーションのありかたとしての参考にしていただけるのではないかと思います。 Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか? (サイトウ) やはり他業界との協業をもっと積極的にしてもらいたいと思います。それがゲーム 業界の素晴らしさを一般的に知ってもらうことにつながり、ひいてはゲーム業界の イメージアップにつながると思います。また、クリエーション現場と、一般の方へ の刺激にはマスコミの影響が大きいと考えていますので、ゲームマスコミの充実が 必要だと思います。今現在はゲームマニアのレビュー程度の記事と、クリエーター インタビューあたりがせいぜいで、高度な評論としての活動が少ないと思います。 Q:ご自身のキャリアの中でいちばんうれしかった事、つらかった事は何ですか?   またその理由をお聞かせください。 (サイトウ) やはり自分の作ってきたゲームが完成した時が一番うれしく、そのゲームの製作 過程においてのさまざまな障害が一番つらいですね(笑)。現在は人との出会いが 一番うれしいです。 Q:あなたの公私における将来の目標やビジョン、抱負をお聞かせ下さい。 (サイトウ) 「ゲームニクス」という切り口で、ゲームのノウハウを他メディアで応用することで、 ゲームが持っている特性と有効性を一般に認知してもらうことが目標です。 この活動によってゲーム業界の一線を引退した人や、ゲームの現場に疲れてしまった 人(笑)が、まだまだ働ける場所を切り開いていければと思っています。 Q:あなたの好きなゲームを1本選ぶとしたら何ですか?またその理由や   優れていると思うところを教えてください。 (サイトウ) 「スーパーマリオブラザース」です。現在のゲームが持っている要素の元祖であり、 全てを内包していると思っています。もっともっと評論的に研究されるべき一本です。 <CEDECラボ> ├───────────────────────────────  │■人体アニメーション合成技術の製品設計分野への応用  ├───────────────────────────────  │川地 克明(独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 研究員)   │詳細⇒ http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/ac_03.html  └──────────────────────────────++ Q:CEDECに参加に当たって、あなた自身はどんなことを期待していますか? 普段とは異なった視点から新鮮なアイディアが得られたらよいなと考えています。 Q:あなたのセッションを受講した場合のメリットを教えてください。 CGアニメーション技術そのものの紹介に加えて、共同研究がどのように進められて 行くかということについても実際の事例に基づいてお話したいと考えています。 産総研のような公共の研究機関をどうやって上手に利用するか?という手がかりに なれば幸いです。 Q:あなたが今のゲーム業界に求めている事は何ですか? 世界的に競争力のある日本の産業としてますますのご発展をお祈りしております。 Q:ご自身のキャリアの中でいちばんうれしかった事、つらかった事は何ですか?   またその理由をお聞かせください。 自分の研究成果を応用したソフトウェアが設計の現場で必要とされていると実感 できた時は嬉しかったのを覚えています。 Q:あなたの公私における将来の目標やビジョン、抱負をお聞かせ下さい。 CGとCADの橋渡しになるような研究をしていきたいと考えています。 Q:あなたの好きなゲームを1本選ぶとしたら何ですか?またその理由や   優れていると思うところを教えてください。 古いゲームですが、Flashback (Delphine Software) はいま見ても主人公の動きが 楽しいゲームだと思っています。                   (皆様、ありがとうございました。CEDEC事務局) ------------------------------------------------------------------------ 【3】・・・ 11 セッション追加・最新情報 ------------------------------------------------------------------------ セッションの追加・最新情報(8/21−28)をお知らせします。 ■「StarHorse」シリーズの開発現場から見た「メダルゲーム」の可能性 佐藤 直行 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/bl_05.html ■開発方法論 鷲崎 弘宣 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/ac_05.html ■音楽情報処理技術とエンタテインメント 片寄 晴弘 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/ac_12.html ■AVGの未来へ−パネルディスカッション− 吉田 正高、その他未定 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/gd_06.html ■AVGの未来へ−ラウンドテーブル− 吉田 正高 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/rt_04.html ■最新の米国ゲーム開発プロセス Jason Spangler → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/os_05.html ■携帯Flashの無限の可能性 坂本 義親 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/mb_02.html ■携帯電話キャリアと考えるモバイルゲームの未来(仮) 栗田 穣崇、竹之内 剛、和智 信治 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/mb_04.html ■CEDEC2008 「サウンド天の川2008」 "FROM A DARKSIDE NAMED GAME MUSIC" 〜ゲーム音楽という名のダークサイドから〜 細江 慎治、相原 隆行、佐野 信義 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/rt_12.html ■「龍が如く」が生み出すタイトルプロデュースの未来 名越 稔洋 → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/pd_02.html ■CEDEC10周年記念パネル 「すべてはここからはじまった 〜インベーダーゲーム30周年〜」 西角友宏 、岩谷 徹、Jamil Moledina → http://cedec.cesa.or.jp/contents/prg/gd_10.html ------------------------------------------------------------------------ 【4】・・・ 受講パスのお申込み方法 ------------------------------------------------------------------------ 受講パスをご購入いただく事で、基調講演、セッション、展示、併催イベント等、 全てのプログラムに参加が可能です。(デイリーパスは有効日のみ) また、今回よりセッションごとの事前登録はございません。当日会場にてお好きな プログラムにご参加いただけます。 詳細はコチラ → http://cedec.cesa.or.jp/contents/howto.html ------------------------------------------------------------------------ 【5】・・・ 懇親パーティ”CEDEC2008 Developers Night”を開催 ------------------------------------------------------------------------ CEDECの講師をはじめ、業界キーパーソンが多数参加する懇親パーティを 9月10日(水)に開催します。 デベロッパー同士の交流を深めるだけでなく、新たな出会いからビジネスチャンス にも繋がる機会としてご好評いただいております。 (参加有料:お人様 4,000 円/税込) 詳細はコチラ → http://cedec.cesa.or.jp/contents/developers.html ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ ++───────────────────────          ■ゲーム技術開発賞「CEDEC AWARDS」■ 表彰4部門より20のノミネートを発表! CEDEC公式サイトにて投票受付中!       本賞は8月11(月)までの期間、CEDEC受講者投票で決定。 http://cedec.cesa.or.jp/contents/awards.html       ───────────────────────++       =================================================             >> CEDEC2008 開催概要 << http://cedec.cesa.or.jp/contents/about.html       ================================================= 今年は開催10回目を記念し、 過去最大規模のセッション数と多彩なプログラム展開          名  称:CEDEC2008(CESAデベロッパーズカンファレンス2008) 開 催 日:2008年9月9日(火)〜11日(木) 会  場:昭和女子大学 (東京都世田谷区) 主  催:社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 後  援:経済産業省、社団法人情報処理学会、日本バーチャルリアリティ学会 協  賛:NVIDIA Corporation 受講料金:◇レギュラーパス(3日間有効)      CESA会員 25,000円 一般 40,000円      ◇デイリーパス(いずれか1日のみ有効)       CESA会員 10,000円 一般 15,000円 ◆早期申込割引価格(レギュラーパスのみ)8/11(月)迄      CESA会員 20,000円 一般  30,000円      ※学生はCESA会員料金が適用されます。 ※価格は税込価格です。 ※8/11まではレギュラーパスが割引価格にてお申込みいただけます。 受講対象者:      ・ゲーム開発に携わる方。コンシューマ、ケータイ、ネットワーク等、       プラットフォームは問いません。      ・エンターテインメントコンテンツ制作、ビジネスに携わる方      ・関連の技術、機器等の開発に携わる方 受講申込:CEDEC2008ウェブサイトからお申込み頂きます。      ホームページアドレスhttp://cedec.cesa.or.jp/ PRプログラムスポンサー:      株式会社ウェブテクノロジ      ダイキン工業株式会社      株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 株式会社 CRI・ミドルウェア Scaleform Corporation 株式会社レッドローバージャパン 株式会社東陽テクニカ      株式会社ボーンデジタル      Coverity, Inc.      マッチロック株式会社      日本アイ・ビー・エム株式会社      マイクロソフト株式会社      Havok.com Inc 協力・セッション協賛:      株式会社プレミアムエージェンシー      IGDA Japan オートデスク株式会社 株式会社 CRI・ミドルウェア プロメテック・ソフトウェア株式会社      株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント      マイクロソフト株式会社      Dolby Japan株式会社      Scaleform Corporation CEDEC AWARDS協賛: [プラチナスポンサー] オートデスク株式会社 [ゴールドスポンサー] 株式会社 CRI・ミドルウェア      Dolby Japan株式会社 懇親パーティー協賛: [プラチナスポンサー] NVIDIA Corporation      GameBryo      [ゴールドスポンサー] Dolby Japan株式会社 メディアパートナー:      4Gamer.net(Aetas株式会社)      CG WORLD(株式会社ワークスコーポレーション)      CodeZine(株式会社翔泳社) Develop Magazine (Intent Media)      GAME Watch(株式会社Impress Watch)      Game*Spark(株式会社ジーデックス)      iNSIDE(RBB TODAY)(株式会社IRIコマース&テクノロジー)      +D Games(アイティメディア株式会社)      Tech-On!(日経BP社)      GAS(ゲーム学会)      THE SECOND TIMES(株式会社トレンドアクセス) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【よくある質問】 申し込みについて/受講料のお支払いについて/会期当日について http://cedec.cesa.or.jp/contents/faq.html 【受講のお申込みに関するお問合せ】 CEDEC申込み受付センター TEL 03-5570-2907 (10:00 〜17:00/土・日祝日を除く) FAX 03-5570-2904 E-mail cedecsupport@cesa.or.jp ------------------------------------------------------------------------ メール配信の停止を希望される方は、以下よりお手続きをご確認ください。 → http://cedec.cesa.or.jp/mail/delete.html ------------------------------------------------------------------------ 発 行 元:社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) URL: http://cedec.cesa.or.jp/ Copyright (c) 2008 CESA. 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