プログラム

プログラム > レギュラーセッション > ラウンドテーブル >We don't need any technologies, but we Do need something to be motivated.

We don't need any technologies, but we Do need something to be motivated.

9月1日(火)16:30~17:30

セッション概要

受講レベル 初級
受講スキル ・組織でのものづくりを真剣に考えたい人。
・高いモチベーションに囲まれてチーム運営または実作業をしたいと強く思う人。ものづくりってクールじゃなくてもっと泥臭いものだと思ってます。
受講者が得られるであろう知見 ・ものづくりに必要な組織
・環境づくりについて考えることができる。
・組織でのものづくりは技術がすべてじゃないことを知る。
・開発環境の改善に対する取り組み
・考え方についてお互いの「今」を共有し、「理想とする未来像」を考えることができる。
セッション内容 技術に対するコストが組織の肥大化を生み、個としての存在意義が希薄になりつつある中、如何にチームは個に対して報いるべきなのか、また、個は如何に自分のモチベーションを保つべきかをまじめに考えるラウンドテーブル。
・なぜ組織開発に個人のモチベーションが必要か
・組織からのアプローチ、個人からのアプローチ・組織を盛り上げるための取り組み

講師プロフィール

Akinari KanekoHAL Laboratory, Inc.
開発一課
3D Artist

1996年4月株式会社ナムコ入社。3DArtistとして9年間で大小11のプロジェクト及び9つの製品開発に携わる。他にインハウスノンフォトレタッチツール等、ノンフォト系の特許をいくつか共同考案(うち1つが社長賞)。2004年にはIDGA等で「次世代グラフィックスへのモチベーション」というテーマで公演。2005年3月同社退社。2年半のアメリカ語学留学を経て、帰国後2007年11月HAL Laboratory, Inc.入社。現在に至る。プロジェクト作業と平行し「ゲーム作りための環境づくり」を真剣に考えている。

講師からのメッセージ

「知・好・楽」は前の会社の経営理念であり、今でもとても好きな言葉です。ものごとにおいて、それを知ってるだけの人よりもそれを好きな人の方が良い結果を残せるし、それを楽しんでいる人はさらに良い結果を生みだせる、という考え方です。私たちのゲーム制作は仕事ですから楽しいことばかりではないですが、かといって楽しんで仕事をすることは忘れてはいけないと思うのです。私たち開発者が本当に求めているものは「フロー」ではなくもっと別のもののような気がしませんか?皆さんと一緒に考えたいです。


<<セッション一覧へ戻る