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物理エンジンの作り方その2

9月3日(木)11:20~12:20

セッション概要

受講レベル中級
受講スキル初等物理、線形代数に関する基礎的な知識
受講者が得られるであろう知見最新のゲームプラットフォームでシミュレーション系の処理を行う場合に必須となる並列化技術について、実践的な知識を得ることができます。
セッション内容 前年の「物理エンジンの作り方」の続編として今回はエンジンの並列化について解説します。
物理エンジンはおおよそ5つのフェーズから構成されますがその中で、「拘束解決」と呼ばれるフェーズがもっとも並列化が難しいとされてる部分です。
しかし、HPCと呼ばれるスパコンなどを対象とした計算機科学の分野では様々な並列化の手法が確立されています。
この分野から導入した手法をゲームプラットフォーム上で実装可能な形に改良し、ゲーム用エンジンとして十分なパフォーマンスが得られることを理論と実践の両面から解説します。

講師プロフィール

津田 順平株式会社コーエー
技術支援部
シニアエキスパート

1993年コーエー入社。3Dツール等の開発を経て現在はCG、AI、シミュレーションなどに関連した社内ライブラリの開発業務に従事。


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