プログラム

公募セッションBM    PG

ゲーム開発効率化/品質向上ツール ラウンドテーブル

日時 
9月8日(木) 16:30~17:30
形式 
ラウンドテーブル
受講スキル

開発効率化/品質向上に積極的に関わられている方は是非経験談をお聞かせ下さい。
単純に興味のある方もオブザーバーとして是非ご参加下さい。

受講者が得られる
であろう知見

ゲーム開発効率化/品質向上ツールについての知識や最新動向

本ラウンドテーブルでは、以下のキーワードに関連するテーマをあらかじめ用意しておき、議論します。
・バージョン管理システム(CVS, Subversion, Perforce, …)
・自動化ツール(JenkinsCI, …)
・バグ・プロジェクト管理ツール(Redmine, Trac, Mantis, Jira, TestingStudio, …)
・静的解析ツール(Coverity Static Analysis、Klocwork Insight, …)
・ソフトウェアテストツール
など。(その他、効率化に有用なツールについて随時触れます)

議題案(当日までに変更される可能性があります)
・利用しているツールのリストアップ、利用率アンケート、メリット、デメリット
・導入時の障壁、トラブル
・運用上の工夫、トラブル
・ソフトウェアテストについて、浸透させていくにはどうすれば良いか。
・なんのために効率化をするのか?

また、Twitterでの事前の議題の募集や(ハッシュタグ:#cedecToolsRT)、その場で参加者から議題を募集する事も考えています。

  • 粉川 貴至

    粉川 貴至

    株式会社セガ

    開発技術部

    プログラマー

    2008年株式会社セガに入社。
    アーケードゲームを中心としたライブラリの開発と開発環境の整備に従事。
    CEDEC2010で講演。
    タダで始めるゲーム開発自動化のススメ
    http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/387

    益 弘和

    益 弘和

    Ubisoft Osaka 株式会社

    紆余曲折を経て、2009年に Ubisoft Osaka 株式会社に入社。
    ゲームに限らず、組み込み系、制御系、Web系など様々な分野のソフトウェア開発に携わってきた。

    CEDEC2010で講演。
    「ユニットテスト導入の技術的課題とその解決例」
    http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/357

    《講師からのメッセージ》

    コンテンツ開発にエネルギーを集中させるためにも、よりよい開発環境の実現は重要です。
    よさそうな手法やツールは積極的に試してみることをお勧めします。

    私自身はなんだか最近全然プログラミングしていないような気がします。
    そんな私ですが、常に次なる獲物を求めています。
    何か情熱を注げるものを求めて止まない今日この頃です。

    大井 勇樹

    大井 勇樹

    株式会社カプコン

    技術研究部

    テクニカルディレクター

    2003年株式会社カプコン入社。
    ゲームプログラマとして「戦国BASARA」シリーズ等のプロジェクトに参加後、「BIOHAZARD 5」からはMT FRAMEWORK(以下MTF)開発など技術研究を行う部門へ移りゲーム開発と並行してプロジェクトチームへのMTFサポート、MTF開発チームとの折衝役を兼任。
    「LOST PLANET 2」プロジェクト終了後はMTF開発チームに合流し、テクニカルディレクターとして、MTF開発はもとより、開発者全体がハッピーになるための様々な施策を日々模索、実践中。

    《講師からのメッセージ》

    受講者として長年お世話になっていたCEDECに今回ようやく少しでも恩返しができることを嬉しく思います。
    私達がゲームを提供しているお客様はもちろん、私達が普段一緒に仕事をしている仲間達も人間です。
    お客様の気持ちになってゲーム開発をおこなうのと同じくらい仲間達の気持ちになって開発環境改善に取り組むことも重要だと考えております。
    共にゲームを創る仲間達が、楽しく快適にゲーム開発に臨めること、それが結果として、お客様に喜んでいただけるゲームを生むという信念で日々開発環境の改善に取り組んでおります。
    よりよいゲームのため、皆さんとご一緒に実りあるお話ができればと思います。

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