プログラム

公募セッションinteractive  

ゲーム開発現場における翻訳支援ツールの活用

形式 
インタラクティブ
受講スキル

開発環境でのドキュメントおよびソフトウェア翻訳に直接的、間接的に携わった経験

受講者が得られる
であろう知見

各翻訳支援ツールの得手不得手、ドキュメント向け翻訳支援ツールとソフトウェア向け翻訳支援ツールの違い、ツール活用により得られるコスト減/スピード向上の効能、実現場における展開の現実度

ゲームの開発において発生する翻訳業務には、ゲーム本体のテキスト以外にも、AppStoreなどマーケットプレーステキストや開発文書、契約書などさまざまな対象物が存在します。
本セッションの目的は、これら翻訳対象物にもっとも適当と思われる既存の翻訳支援ツールを挙げ、その概要と長所/短所を紹介することで、スピードアップ、統一性向上、コスト削減に役立ててもらうことを目的とします。紹介するソフトウェアとしては Felix、SDL Trados、SDLX、SDL Studio、Alchemy Catalyst、OmegaT、Open Language Tool などを予定しています。

  • 矢澤 竜太

    矢澤 竜太

    フリーランス翻訳者

    フリーランス

    英日ゲーム翻訳者

    ゲーム専門のフリーランス英日翻訳者、IGDA Japan Internationalization Force 代表。IT 系ローカライズ ベンダーにて翻訳支援ツールを用いたソフトウェア/ドキュメント翻訳・ローカライズプロジェクトを担当し、2010年よりフリーランスとして独立。この他、ゲームのローカライズに関する情報のほか、ゲーム開発者間で言語の壁を薄くするべく活動中。

    《講師からのメッセージ》

    翻訳支援ツールはコスト削減や生産性向上といった側面以外にも「翻訳タスクの見通しを良くする」、「最小限のユーザー干渉でさまざまな管理ができる」などの利点があります。特定用途やツールに関するピンポイントな質問も歓迎します!

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