プログラム

公募セッションinteractive  

Wiiを用いた集団によるゲームプレイは集団の凝集性を高めるか?

形式 
インタラクティブ
受講スキル

シリアスゲームに関心のある方、デジタルゲームを用いた実践に興味のある方、歓迎します。

受講者が得られる
であろう知見

集団で、空間・場所を共有しながらゲームプレイを行うメリットについて実感してもらうことができればよいと考えます。

本発表は、様々な場所で行われているレクリエーションのプログラムに、Wiiを用いた活動を取り入れた場合、その集団に対してどのような効果があるかを集団の凝集性という点から検討したものである。
 検討は、リハビリテーションを目的とするデイケアのプログラム内で行われた。集団で場所・空間を共有しWiiを使用する群と、同じ時間にWiiを使用せず個人訓練を行った群の、同一の「集団に対する認知的距離」を測定・比較することにより、「集団でWiiを使用する効果」を導いた。その結果、群間の違いが明らかになったほか、使用したWiiコンテンツによる違いも明らかとなった。

  • 財津 康輔

    九州大学

    統合新領域学府ユーザー感性学専攻 博士後期課程

    大学院生

    九州大学統合新領域学府ユーザー感性学専攻 修了
    同大学院博士課程 在学中

    樋口 重和

    九州大学

    芸術工学研究院

    教授

    服部 文忠

    服部 文忠

    特定医療法人順和 長尾病院

    理事長・院長

    1968年 京都大学理学部 卒業
    1974年 九州大学医学部 卒業
    九州大学病院第2内科,福岡赤十字病院などを経て
    2000年 特定医療法人順和 長尾病院 院長 現在に至る

    日本リハビリテーション医学会 専門医
    日本脳卒中学会 専門医
    日本内科学会 認定専門医
    日本透析医学会 専門医

    《講師からのメッセージ》

    リハビリテーション医療の臨床現場に秘める、シリアスゲームの可能性について議論したい。

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