プログラム

公募 INT

発話中の開口距離に注目したリップシンクアニメーションの生成

形式 
インタラクティブセッション
受講スキル

表情合成に関する知識・開発経験をお持ちの方

受講者が得られる
であろう知見

ブレンドシェイプベースの簡易的かつリアルなリップアニメーションの生成手法

CGキャラクタには現実の人に似た自然な振る舞いが求められており,中でもリアルなリップシンクアニメーションを合成する技術は需要が高いと思われる.自然な発話合成手法には,事前計算に基づくデータドリブンなアニメーション生成やモーションキャプチャによる人の発話のリターゲッティング等が挙げられるが,データベース構築やキャプチャデータからの唇形状の補間といった手作業が生じる.そこで本セッションでは,数種類の口形状の遷移のみを制御することで低コストに発話を表現する手法を提案する.またその際,人の発話特性を考慮することで,実物の人に近いリアルな唇の動きを再現する.

  • 三間大輔

    三間大輔

    早稲田大学

    理工学術院

    修士2年

    2011年早稲田大学先進理工学部卒業.現在,同大学院先進理工学研究科在籍.
    SIGGRAPH Asia 2011 Poster session にて "Automatic Generation of Facial Wrinkles According to Expression Changes" を発表.

    共同研究者

    共同研究者:久保尋之,森島繁生(早稲田大学)

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