JackIn Head

アカデミック・基盤技術

形式　: インタラクティブセッション
プラットフォーム　: その他

受講スキル	特になし。
受講者が得られるであろう知見	360度全天球映像によるテレプレゼンス体験、人へのテレプレゼンスとしてのJackIn、全天球画像処理

セッションの内容

Jack-In Headは、”人へのテレプレゼンス”のための360度全周囲を撮影・伝送可能なウエアラブルカメラによる体験伝送システムです。音声通話に加え、装着者の全周囲映像をスタビライズして他者にリアルタイム伝送することで、他者がその全周囲映像をヘッドトラッキングHMDやスクリーンで自由に見回して観測し、装着者とのコミュニケーションすることができます。
このシステムにより、旅行の同時体験や料理のアシスタントから、特殊体験のリアルタイム配信や、スポーツ観戦のエンターテイメント、プロフェッショナルトレーニングや、専門知識を要する災害や医療協調作業などのアプリケーションが可能になると考えています。
当日は、リアルタイムデモを体験する事が出来ます。

講師プロフィール

笠原俊一

東京大学大学院暦本研究室 /Sony Computer Science Laboratories, Inc.

情報学環

2008年ソニー株式会社入社．ユーザーインターフェースの研究開発に従事．2012年MIT media lab にて客員研究員．2014年よりソニーコンピュータサイエンス研究所研究員．東京大学大学院暦本研究室博士課程．テクノロジによる一人称体験の伝送、人間による人間の拡張、人間のメディア化に関する研究を進める。
小宮山凌平

東京大学大学院暦本研究室
泉将之

東京大学大学院暦本研究室
千葉麻莉子

東京大学大学院暦本研究室
松田暁

東京大学大学院暦本研究室

情報学環

修士1年