ゲームデザイン

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公募 GD  

PERACON2015

日時 
8月28日(金) 17:50~18:50
形式 
CEDEC CHALLENGE
プラットフォーム 
その他
受講スキル

特に問いません。

受講者が得られるであろう知見

自分の企画に対する審査員の評価。他人の企画との違いの認識。

セッションの内容

PERACONこと「ペラ企画コンテスト」は事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚にまとめて競う、誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」です。15秒ほどで内容が理解できるものであれば表現は自由。作品は審査員によって評価され、優秀作品は最終日の結果発表セッションで表彰されます。また作品と審査員の評価、全コメントはwebに公開され、企画の勉強をする際の貴重な資料となります。

講師プロフィール

  • 遠藤雅伸

    遠藤雅伸

    東京工芸大学

    芸術学部ゲーム学科

    教授

    1959年生まれ、ゲーム研究者、ゲーム作家。
    ■過去のCEDEC講演■
    2002「携帯アプリとゲームデザインについて」
    2006「モバイルゲームのゲームデザイン'06」
    2008「10年前のモバイルゲーム、10年後のモバイルゲーム」
    2010「ライトゲームなう」
    2011「金田伊功氏がゲームに残した物」「奇跡の1枚はこれだ」
    2012「宴会コミュニケーションツールを作ってみた」
    2013「もう一度プレイさせるゲームシステム」「ナラティブはここにある!」
    2014「七並べで学ぶゲームAIの働き」
    著書に「遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継」(ソフトバンク刊)など。

    《講師からのメッセージ》

    日本のゲームデザインは世界的にもユニークで素晴らしいものです。「クールジャパン」を超える「クレイジージャパン」を旗印に、コンセプトドリブンな良質の日本ゲームを目指しましょう!

  • 三上浩司

    三上浩司

    東京工科大学

    メディア学部

    准教授

    1995年慶應義塾大学環境情報学部卒.日商岩井株式会社メディア事業部にて,オンラインゲームサービス「XBAND」をはじめ新規事業立ち上げに従事.1997年に株式会社エムケイにてプロデューサとして,3部作にわたるゲーム(未発表)の開発を担当.1998年にJCGLの創設者である金子満氏とともに東京工科大学片柳研究所に「クリエイティブ・ラボ」を設立.博士(政策・メディア,2008慶応義塾大学)
    主な著書
    「映像ミザンセーヌの黄金則 -ヒットする映画の作り方-」,「ディジタルアニメマニュアル2009」,「ディジタル映像表現」,「アニメ学」,「コンテンツクリエーション」ほか多数
    過去のCEDEC講演
    「Global Game Jamへの誘い -48時間ゲーム開発プロジェクト参加報告-」2010,「産学連携による高等教育機関におけるゲーム人材の育成と先端研究」2007, 「ペラコン表彰式」2011,2012,2013,2014ほか多数

    《講師からのメッセージ》

    東京工科大学では,次世代の映像制作手法の研究開発とアニメーション制作のディジタル化支援を行ってきました.2004年より,他大学に先んじて4年制大学においてゲーム開発教育を開始.ゲーム開発教育やGlobal Game Jamなどを紹介することが多くあります.最近は大学の学生とともにゲームデザインにかかわる研究も進めています.

  • 馬場保仁

    馬場保仁

    (株)ディー・エヌ・エー

    Japan リージョンゲーム 事業本部

    プロデューサー

    1997年 (株)セガ(当時 セガ・エンタープライゼス)入社
    「プロ野球チームをつくろう!」「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!」など多数のゲーム開発に従事
    2012年 (株)ディー・エヌ・エー 入社
    主に、スマホアプリの開発にプロデューサーとして従事
    現在は、プロデューサーとしてゲーム開発に従事すると同時に、人事も兼任し、ゲーム業界の人材育成のためにも尽力している
    著書に「ゲームの教科書」(ちくまプリマー新書)がある

    《講師からのメッセージ》

    既視感がなさすぎるゲームは、怖くて遊べないと感じる
    既視感がありすぎるゲームは、薄っぺらく感じる
    既視感だけで、ゲームデザインが語れるわけではないのですが、1つの切り口として既視感を題材に
    あつかって事例を用いてゲームデザインの組み上げをしてみたいと思います

  • 簗瀬洋平

    簗瀬洋平

    ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社

    クリエイティブ・ストラテジスト

    Unity Technologies Japan クリエイティブ・ストラテジスト
    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属KMD研究所リサーチャー
    超人スポーツ委員
    1995年よりシナリオライター、ゲームデザイナーとして「ラングリッサー」「グローランサー」シリーズや「ワンダと巨像」「Folks Soul失われた伝承」「魔人と失われた王国」などのゲーム開発に携わる。
    2012年より研究者として「StratoJump」「誰でも神プレイできるシューティングゲーム」などインタラクティブシステム、コンテンツを通じて主観的体験に関する研究を行っている。

    《講師からのメッセージ》

    学術の世界では論文を書く際に過去の研究事例を引用し、すでに実証された事に対して自分の成果を付け加えていきます。これを「巨人の肩に乗る」と表現します。ゲーム開発において引用はほぼありませんが、実際は過去積み上げられてきたゲームのコンテキストに乗って成立しています。CEDECは多くの方が集まって、その知見を共有する場です。講演者が聴講者に対して発信するだけの場ではありません。質疑や懇親会での意見交換、SNSでの感想、blog、レポートなど全てが集まってCEDECを構成しています。みなさんも是非、共有し、巨人の一部になりましょう!

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