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FINAL FANTASY XI MMORPGの開発と運営 R20
8/30(火)12:30-14:00
セッション概要
受講スキル
オンラインゲームに興味がある方。

内容
全世界で有効会員数50万人を超える巨大なコミュニティを持つMMORPGに成長したFFXIのこれまでを振り返り、開発コンセプト、コミュニティー運営面、そしてそれらを支えるサーバー設計などの技術面について、それぞれの責任者がリレー形式でお話させていただきます。また、先日発表されたXbox 360版などの次世代機への取り組みなど、今後のFFXIが目指すものについても紹介いたします。

■FFXI開発コンセプト 〜MMORPGがビジネスとして成立するための開発方針〜
 ・クロスプラットフォームによる開発手法の転換
 ・運営上の理念と開発体制

■FFXIにみるMMOのグローバル運営 〜本気で世界に通用するサービス運営をするためには?〜
開発チームとユーザーとの間に立ち事業を守る「運営チーム」の内訳をグローバル視点で紹介。
 ・MMOを支えるサービスの在り方、サポート・GMチームの存在価値
 ・ユーザーコミュニティー戦略
 ・開発チームとの連携作業
 ・グローバルな地域差に対する取り組み

■MMO提供のために採用した通信方式の概略、サーバシステムの実現方法
βテスト・サービスを通じて判明した問題点やその対策等についていくつかの実例を交えて紹介します。
 ・FFXI 通信層設計概念
 ・FFXI サーバ設計と実際
 ・次世代ネットワークゲームに向けて
講師プロフィール
田中弘道 田中 弘道  株式会社 スクウェア・エニックス (エグゼクティブ・プロデューサー)

1982年、旧株式会社スクウェア創設時のメンバーの一人。93年取締役に就任、98年執行役員となり、現在に至る。「ファイナルファンタジーXI」では、プロデューサーとして全体の開発ポリシーやユーザーインターフェイスなどの設計を手がける。代表作は「ファイナルファンタジー1〜3」(バトルやイベントのシステム設計を含むゲームデザイン)、「聖剣伝説2〜3」「Sa・Ga 2」(メインシナリオ及びゲームデザイン)、「ゼノギアス」「クロノ・クロス」(プロデューサー)など。

田中弘道 Sage Sundi  株式会社 スクウェア・エニックス (コミュニティ&サービス部 グローバル オンライン プロデューサー)

エレクトロニック・アーツ社のウルティマオンライン(UO)のボランティアを通してゲーム業界入り。MMO業界の名物ゲームマスターとして活躍後、UO日本語版プロデューサーとなる。その後、株式会社スクウェア・エニックスへ入社し、ファイナルファンタジーXIのオンラインサービスマネージャーを経て、現在は海外を担当するグローバルオンラインプロデューサーを務める。ゲーマー出身という経歴から、コミュニティー管理を中心のチーム造りを心がけ、常にユーザー視点からのプロデュースを行っている。また、最近ではスクウェア・エニックスとして初の海外他社の開発ゲームとなった、エバークエストIIの日本語版プロデューサーを務めている。

田中弘道 田中 啓介  株式会社 スクウェア・エニックス (開発人事推進室 FFXI・サーバプログラムディレクター)

大学・大学院時代 JUNET構築・運営、WIDEプロジェクト立ち上げに関わる。その後1988年、青山学院大学助手として勤務。学内基幹ネットワーク構築を担当。WIDEプロジェクト等に参加。1992年から日本シンボリックス(その後ニチメングラフィックス、NGCと改称)勤務。IPA研究員出向、3Dモデリングツール開発等を担当。2001年、株式会社スクウェア(その後合併によりスクウェア・エニックス)に勤務。ファイナルファンタジーXIのサーバ構築、運営にたずさわる。