第23位

「LAST DUNGEO'N 〜残された男女〜」本田 竜一

審査員得点:8点 一般投票:51票

 マリエッタのディレクターさん。ペラは空に浮かぶ島という閉鎖空間をテーマとした、リアルタイムオンラインゲームの提案。

審査員のコメント

【末弘 秀孝】
男女同時に脱出、プレイもオンラインで同時。という意味ではテーマに沿った企画だと思います。プレイ内容次第ですが、見知らぬ女性と時間を待ち合わせて、夜な夜なプレイするのは萌えそうです。
ちなみに、エピローグ → プロローグ の間違いでは?

【鬼頭 雅英】
アイデア次第だけど2人で協力して謎解きというのは面白くなりそう。

【木水 克典】
見知らぬ男女で本当に協力できそう。

【菅原 隆行】
マッチングの必要性があるのでプレイの敷居は高そうですが、協力プレイは楽しそうです。

【三宅 俊輔】
マッチングだと、1プレイの時間が長いとだれそう。1プレイの時間が短く、テンポが良ければ楽しめそうと感じた。

【板垣 貴幸】
面白いと思います。スマフォでのオンラインマッチングのようですので、1脱出にどれ位かけるのか、同時の誤差をどれ位みているのか、少々お聞きしてみたいところです。

【石川 将光】
書面としてよくまとまっているように見えますが、ありきたりなミニゲーム集という印象を受けました。「想像を超えた結末」と言われても、その想像をするきっかけが書類の中にないので、ただの絵空事のように響いています。

【平魯 隆導】
二人同時プレイの脱出ゲームという切り口は、なかなか面白いと思います。これは私見ですが、現状では「ミニゲーム」「コレクション」「暗号解読」と3つの遊びが記載されていますが、企画のモチーフを考慮すると一つの要素に絞り込んで「骨太な遊び」を一本提供するスタイルの方が合っているのではないかと思います。「いろいろなミニゲームが遊べます」という見せ方だと、逆に企画全体の印象が薄れてむしろ魅力的に見えずらくなりますし、生産性も下がりますので…。あと、ちょっと気になったのですが、「エピローグ」は「プロローグ」の誤りでしょうか?エピローグだと「後日談」という意味合いになりますが…。

【木村 貴信】
企画書はキレイ。だが内容に斬新さが無い。「ミニゲーム」と言い放つのではなく、この場合はどんなゲームか掘り下げた方が印象が良い。見知らぬ男女がどう繋がるかも不明瞭。

【簗瀬 洋平】
発想は悪くないと思うが、男女である必然性が見えないのが残念。同期なのか非同期なのかも企画書からは不明。

【石畑 義文】
協力するゲームとして良くできています。オンラインなので本当に男女になっているかは不明ですが。