第62位・末広賞

「東京気温取引所」宇佐美敦史

審査員:6点 一般:15票

ゲーム業界とか関係ない製造業を営んでいる方。

本人より

最近アンプラグドゲームを頻繁にやってるのでカードゲームかもできるようなルールにしましたサイコロのように不確かである程度予想ができる数値として現実の気温をゲームに取り入れました。"

審査員より

【末広 尚義】
発想や使っているものは面白い。ゲームとしての面白さがよくわからない。

【末弘 秀孝】
地域の気温という最も身近なテーマを使うのであれば、もう少しカジュアルな内容にしたほうが一般的に受け入れられる可能性が広がるかもしれない。発想はおもしろいが、ルール説明の時点で離脱するプレイヤーが多そうな印象でした。

【石畑 義文】
排出取引とは考えましたね。炭素経済でもいいかな。これはゲーミフィケーションとして活かすこともできそうな良いアイデアです。

【三上 浩司】
週間天気予報をもとに手札を準備するなど長期スパンの戦略とかあると面白そう.

【渡辺 訓章】
温度のコントロール方法を、あえて取引のみに限定しているところが面白いと思いました。ただ、無数のプレイヤーとのオンラインプレイは確率依存になりそうな気もしますので、実気温にこだわらず、アナログゲームにする方向も有りかもしれません。

【堀井 雄二】

【薗部 博之】
目的が見えない。

【遠藤 雅伸】
メカニクスの提案で着眼点は悪くないのだが、何をすればいいのか、どこが面白いのかがシートから伝わって来ないのが残念。

【海道 賢仁】
現実の気温を取得して予想し、市場取引として気温変動値をやりとりする、という発想はおもしろい。温度差を最小にしたときのピタリ賞のご褒美に工夫があればもっとよかったと思います。

【野口 伸二】
達成すべき目標に魅力を感じない。ゆえにルールを理解しようという気持ちになれないです。

【簗瀬 洋平】
カードゲーム系の企画でありがちだが、発想は面白いのにゲームとしての面白さの肝が非常に想像しにくい。