第44位/坂口賞

開き紙
岡林 勇樹

東京工芸大/3年
審査員得点合計:8点 一般得点合計:4点(第100位)

 日本ゲーム大賞2015アマチュア部門において「10動説」で大賞に輝いた、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科正木研究室企画分野の3年生。
 投稿者コメントでは「「開き紙」の企画に投票をしてくださった皆様、まことにありがとうございます。この「開き紙」という企画は、ふと身近にあった折り紙を見たとき、「折り紙を一枚の紙に開く(戻す)過程をゲームにできないものか」と考えたのがきっかけで生まれました。」とテーマに対するユニークな視点を書いている。

【坂口 博信】3Dでグリグリやってみたい。海外ウケもよさそう。原型に合わせたおじゃまやボーナスが意外だと面白そう。

【渡辺 訓章】折り紙を開くという発想で、テーマとゲームの両方を成り立たせているのが綺麗です。

【三上 浩司】CG研究では折り紙のシミュレーションがあるように,この仕掛けはゲームとしても十分に成り立ちます(提案者は理工系出身?),紙の質などでもだいぶ難易度が変えられるのでパズル要素を持つゲームとして面白いと思います.

【遠藤 雅伸】折り紙を開くことをテーマとした作品。簡単に体験できる事象を、デジタルコンテンツの不自由な操作でやることの是非がある。複雑な折り紙を開いて元に戻すのがリアルには楽しめるんだけどね。

【堀井 雄二】

【大倉 純也】

【鳴海 拓志】

【南治 一徳】

【下田 賢佑】題材は良いんですけど、折り紙作品を戻しちゃうってことで、ゲームプレイの達成感はあるのか。(やっぱクリア時に芸術作品を見たいじゃん)あとは、「破かないように開く」が具体的にどういうメカニクスなのか知りたかったです。

【馬場 保仁】開く楽しさがあまり感じなさそうなところと(開いたあとなにかある、とか、何度も開くとなにかおきるとかないと寂しい)、折る操作は、スマホ操作でなんとか直感にもってけそうですが、開くは、やや違和感があります。発想ユニークなだけに、あと少し詰まってくるとよかったかと

【簗瀬 洋平】折り紙を開くインターフェイスがキーなのに、そこはさらっと流されていて説得力がない。