第4位/岩谷賞・中賞・長岡賞/ベストアマ
いきなりBATTLEROYAL(いきなりバトルロワイヤル)
パグンタランイチロ
日本工学院専門学校/2年
審査員得点合計:18点 一般得点合計:74点(第4位)
PERACON2015では『見習いメデューサはドライアイ』で第16位/ベストアマとなったが、今年は大幅に順位を上げて再びベストアマとなったプログラマー志望の専門学校生さん。日本ゲーム大賞2015アマチュア部門では、パグンタラン イチロ デコロンゴン個人作品として、『Elec Head』が優秀賞に輝いている。CEDECセッションでも「4年制なので在学中に殿堂入りを目指す」と抱負を語っていた。審査員世代に刺さるドット絵グラフィックが持ち味。
投稿者コメント:今年を含め、3年間、学生のうちに殿堂入り目指したい!!。いろいろな妄想が膨らむ作品にしてみました。
【岩谷 徹】プレイヤの「裁量」でリングで囲んで、バトルの規模や、バトル対象者そしてバトル環境を自由に設定できるアイデアは応用力がある。
【中 裕司】バランスを取るのが難しそうですが、きちんと作れば面白いゲームになりそうですね。
【三上 浩司】輪で囲う「リング」と闘技場としての「リング」をかけている.どの場所で誰まで囲うかで戦略性があっていい.
【長岡 靖仁】
【渡辺 訓章】エリアの分割で行動を制御するのは、生態系シミュレーション的なものにも応用できると思いました。
【末弘 秀孝】シンプルでスマホ向きな感じがするが、実は囲み方をミスった時点で詰んでいるのに、あとは死ぬだけの結果を見ているのは辛そう。
【簗瀨 洋平】シンプルだが奥深くできる。面白い勝敗条件が3つくらいあるともっと良かった。ギリギリのいいね!
【山田 倫之】シンプルでわかりやすいにも関わらず、深みが出せそうなシステム。もう少しシチュエーション例があると良かった。
【海道 賢仁】神視点になって問答無用でバトルロワイヤルを勃発させることができるのは楽しそう!って思いました。
【石畑 義文】囲む範囲を調整して、一気に倒したり、無難に倒したりできるところが面白いです。回数制限、時間制限で駆け引きを増やして、手軽で奥深さを出せそうです。
【下田 賢佑】ポーション無限で勝敗操作とかいらないんじゃないかと思いますが、「リングを作る場所で変化する戦闘」ってところでかなりクリエイティブなゲームプレイが期待できますね。作り手もプレイヤーも予想だにしない展開があるかもしれません。粗探ししたら細かい突っ込みどころはあるのかもしれませんが、僕は可能性を信じて「いいね!」します。
【塩川 洋介】素直におもしろそう、遊んでみたい、と感じられる企画です!
【鈴井 匡伸】ドット絵に弱いです。ちょっと遊んでみたいと思いました。
【小川陽二郎】
【鳴海 拓志】
【河上 京子】
【薗部 博之】
【中村 隆之】
【横山 裕一】リングを作ってバトらせるのは面白いね。これゲームとして成立しそうにないけれど。
【平魯 隆導】切り口は面白いと思います。しかし、リングを描くという行為と、プレイヤーのキャラが最後まで勝ち残らせるという目的が、どうやって紐づくのかがうまく理解できませんでした。醍醐味である複数キャラ間でのバトルロイヤルを行わせる場合、どういう風にリングを描くと、どんな風にプレイヤーキャラクターにとって有利な状況を生み出せるのかが分かりませんでした。結局、運頼みになってしまうような気が…。
【馬場 保仁】非常に惜しい。この囲みかた次第で、進化させるものをコントロールして、対戦していくとか、魔王を倒すとかになっていたら、さらに良かったのに。
【遠藤 雅伸】操作で円を描く部分をリングと見なしているテーマ提案。人々を戦わせて最終的に何をしたいのか、何を楽しむのかが読めない。
【細山田水紀】やりたいことは分かるのですが、どう囲めば面白くなるかを想像しても、想像の域を超えることはありませんでした。