CEDECの歩き方 オンライン開催100%活用術


みなさん、はじめまして。CEDEC運営委員 広報担当です。CEDECに興味を持っていただき、ありがとうございます。
本ガイドは、オンライン開催となったCEDECに参加される方向けの総合ガイドです。CEDECには見どころがたくさんあります。CEDECを全力で楽しんでいただくためのガイドとしてご活用ください。とくに、今年から初めてCEDECを視聴する方におすすめです!

 

CEDEC参加の対象者
CEDECは、コンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務に関わるすべての方が参加できるイベントです。
職種・年齢・社会人・学生・法人・個人を問いません。つまり、ゲーム作りにかかわるすべての人が参加する意義があります。

セッションから知見や最新技術を知り、イベントを通じて同じ志を持つ開発者と出会うことで、今後のゲーム開発にかかる活動をより豊かにすることができます。

オンライン化における受講スタイル

今年のCEDECはオンライン開催です。セッションを聞くためには「受講パス」の購入が必要ですが、一部のセッションは無料公開もしています。

ライブ配信でセッションを受講する

今年は受講パスに種類はなく、1種類となります。ライブ配信をオンタイムで視聴することが最もお勧めのスタイルです。配信ページにはチャットスペースとして「コメント欄」があります。コメントは登壇者と聴講者両方が見えますので、ぜひ書き込んでみて下さい。
受講パスには早期割引、団体割引もあります。受講登録期間は、7月1日(水)~9月4日(金)19時です。セッション開始前までに必ず受講登録を済ませておきましょう。

タイムシフトでセッションを受講する

タイムシフト配信はセッション動画がセッション終了後に公開され、一定の時期まで見ることができるサービスです。ライブ配信の時間に都合が悪い場合はこのサービスを利用すると良いでしょう。
ただし、タイムシフト配信がないセッションもあります。講演者の都合などによりタイムシフト配信が急遽取りやめになる可能性がありますので、公式サイトをご確認ください。

YouTubeでライブ配信を見る

セッションの「第1会場」と呼ばれる配信枠では、同時にYouTubeライブ配信を行っています。これは、受講パスを購入していなくても視聴できます。
(※YouTubeライブ配信のページが出来次第、URLを記載いたします)

CEDiLを活用する

ライブ配信の終了後、使用された資料はCEDiL (https://cedil.cesa.or.jp/) にアップロードされます。セッション聴講後にあらためて資料を見ることで、そのとき得た知見をより深く知ることができます。事前にアカウントを取得しておくとスムーズです。

公式ウェブサイトの見かた

タイムテーブルをチェックしよう!

まずは、セッションが一望できるページ https://cedec.cesa.or.jp/2020/session をチェックしましょう。全部で150ほどのセッションがありますので、はじめは物量に圧倒されるかもしれません。そこで、セッションを絞り込む「フィルター」機能を使います。
「フィルター」ボタンをクリックすると、キーワードやタグで絞り込むことができます。「(もっと見る)」をクリックすると、フィルターできる項目がすべて表示されます。

たとえばスマートフォンゲームのプログラマ―として勤務している方なら、カテゴリを「エンジニアリング」、セッションタグを「モバイル」で絞り込むことで、見たいセッションが見つけやすくなります。

セッションタイムテーブル

今年はテレビの番組表のように、時間と配信枠順でプロットされた一覧表があります。セッションは9:45-19:00までの時間に行われ、複数のセッションがいくつかに分かれた配信枠で同時に流れます。

オンライン化したことで、聴講している場所への出入りが非常に気軽になりました。集中して聞きたいセッションとセッションの間に時間が空いたら、ぜひ専門外のセッションも見てみてください。全く知らない世界を覗くことで、新たな発見があるかもしれません。

難易度アイコンを確認しよう

セッションの内容がどのくらい難しいかは、唐辛子のマークで表示されています。

唐辛子の本数と主なターゲットは次の通りです。
甘口:学生含めどなたでも 0本
中辛:この分野の初心者へ 1本
辛口:ある程度の経験がある人へ 2本
激辛:知的刺激を求める人へ 3本

ただし、この項目は自己申告なので、仕事でそのジャンルに関わっている人にとっては初歩的な内容でも、新しく学びたい人にとっては高い難易度と感じてしまう可能性もあります。

SNSや撮影についてのアイコンを確認しよう

セッションによっては、セッション中の画面を撮影OKであったり、内容についてSNSで触れたり実況ツイートをすることを許されているものもあります。SNSについてはハッシュタグを示されるセッションもあるので、積極的に意見を出すとよいでしょう。
ほとんどのセッションが資料をCEDiL https://cedil.cesa.or.jp/ にアップロードされますので、スライドを逐一撮影する必要はありません。

禁止事項

全てのセッションにおいて、セッションの録画および転載・同時生放送は禁止です。オンラインであるかどうかにかかわらずですが、講演者や他の参加者への誹謗中傷は禁止です。

また、セッションは受講パスを購入した人が個人で視聴するためのものですので、複数人数で一つの画面を見るようなもの、パブリックビューイングは認められていません。受講パス自体も、登録者本人以外に使われないように管理しましょう。当然ながら、受講パスの第三者への貸与はできません。

快適なセッション聴講の準備

CEDECではこれまでセッションを快適に聴講いただけるように会場設計をしてきましたが、オンライン化によって会場はみなさまのオフィスまたは自宅となります。セッションに集中して参加できるように、準備をしておきましょう。

静かな環境を作ろう

まずはセッションを集中して聴ける環境を整えましょう。セッションをオフィスからではなく自宅から聴講するとき、ご家族の方と一緒にお住いの場合は、可能であれば個別の部屋を用意しましょう。セッションを聞く時間を事前に知らせておくことで、重要なところを聞き逃してしまうことが減ります。

オフィスで聴講する場合は、ソーシャルディスタンスを保ちながら、自席でイヤフォンやヘッドホンなどをつけて、セッション内容がしっかり聞こえるようにしましょう。

あらかじめ視聴ページを開いておこう

当日時間になってから急にPCを立ち上げるのではなく、開演時間前にはストリーミングの画面を見ているようにしましょう。PCは突然のアップデートなどはよくあります。また、できればPCのネットワークを調べて、快適に視聴できるようにしましょう。
集合住宅など混雑しやすいネットワーク環境下にある方は、講演の時だけポケットWifiを使用するなどで、回線速度を保っておくとよいでしょう。

セッション中はメモを取りやすいようにしておこう

オンライン化したことで、周りを気にせずにメモを取ることができるようになりました。たとえばセッション動画はタブレットなどで聴講し、PCでメモを取る、といったスタイルもありです。

セッションの公式チャットシステムを活用しよう

セッションのページにはライブ配信時のみチャットがあります。講演者、そしていっしょに講演を見ている聴講者とチャットを通じて交流ができます。講演者にとって、オンライン開催では「会場のどよめき」「拍手」「笑い」などの反応がないことが少々寂しいところです。参考になったことや、励みになった等のコメントはチャットでぜひ寄せてもらえればと思います。

講演者に積極的に質問をしよう

CEDECのセッション配信システムは、講演者に質問することができます。特定分野の第一線で活躍する開発者に直接質問ができる貴重な機会です。講師に積極的に質問をして、知りたい部分をこの機会に掘り下げると良いでしょう。
※必ず答えが返ってくることを確約する機能ではございません。

AWARDSに投票しよう

CEDEC AWARDSは、その年にゲーム産業の発展に貢献したタイトルを分野ごとに選出・表彰するアワードです。エンジニアリング部門、ビジュアルアーツ部門、ゲームデザイン部門、サウンド部門の4つの分野ごと5つの作品・人物などへ優秀賞を授与します。加えて、オンライン投票によって5つの中から最優秀賞を選出します。オンライン投票は、CEDEC1日目まで投票できます。

CEDECをきっかけとした横のつながり

CEDECの醍醐味のひとつに、普段は合う機会がない他社の開発者との交流がありました。今回はオンライン開催のため、残念ながらそうした横のつながりを広げる活動がしにくい状況です。
そこで、たとえばSNSなどで事前にグループを作っておき、同ジャンルの社員同士でそれぞれセッションを聴講するといったスタイルもあります。最新のトレンドを追う開発仲間内とともに、セッションを議論のきっかけにしてみましょう。セッションが終わったらビデオチャットなどで議論するとさらに理解が深まるでしょう。
また、残念ながら「Developers’ Night」などのパーティもありません。1日のセッションが終わった後は、会社の同僚や、同じ職種の仲間といっしょにビデオチャットに集まって、セッションの振り返りをしながら「オンライン飲み会」をぜひやってみましょう。

お役立ち関連リンク

CEDECは運営の公式アカウントがあります。TwitterやFacebookでは、開催直前から最新情報を公開しています。

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会期中は急なセッション会場の変更などの情報もありますので、フォローしておくと便利です。ハッシュタグは#CEDEC2020です。

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