CEDEC2026 エンジニアリング分野インタビュー

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エンジニアリング分野 林 秀一

エンジニアリング分野における最新の特徴を教えてください。

エンジニアリングは進化の速い分野ですが、近年はとりわけAI関連技術の導入が加速しており、これまで以上に技術のキャッチアップに必要とされる時間が増しています。ゲームエンジンに代表される、これまでの知識や実装の蓄積はますます膨大になり、それらを効率的よく活用するノウハウが強く求められています。
同時に、独自の要素や最新技術をゼロから開発し、いち早くゲームタイトルに反映するための体系だった基礎知識やスキルの重要性も一層高まっていると感じています。

この分野で特に求めているトピックを教えてください。

マルチプラットフォーム対応、低レイヤの最適化や独自実装の活用例、グラフィックス技術、プロシージャル技術、シミュレーション技術、機械学習の研究や活用事例、クラウド環境を生かしたコンテンツ開発プロセスの共有化・最適化、様々なデータによる開発効率化手法、開発環境整備事例、等が挙げられます。また、高度化・複雑化した技術を初学者が素早くキャッチアップするための入門・チュートリアルのニーズも増大していると考えています。

CEDECでの登壇メリットについてはどう感じていますか?

登壇は個人や会社のブランド向上、開発者自身のキャリアアップにつながるだけでなく、情報発信を行うほど新たな情報が自分に集まりやすくなるという大きな利点があります。
CEDECではセッションの聴講から得られる知識もさることながら、現地で同分野のエンジニアと交換する情報が、実務に直接影響を与える非常に貴重なものであることが珍しくありません。

ご自身の経験や過去の応募者の反応から、応募するメリットはどう感じていますか?

登壇準備の過程で、知識を資料として体系的にまとめることになり、自身の理解の深化や残課題の整理につながるため、次の技術的成長に向けた確かな土台を築くことができます。
また CEDEC ではエンジニア同士の交流機会が豊富ですが、見知らぬ人へ話しかけるのはハードルが高いものです。登壇者になることで、多くの方から声をかけてもらえるようになり、新たな知見を得るきっかけが大幅に増える点も大きなメリットです。

最後に、応募するか迷っている方へメッセージをお願いします。

応募内容一つひとつに、挑戦する姿勢と熱意を感じています。セッション枠の都合で、興味深い内容でも採用できないことがありますが、知識を他者と分かち合おうとする姿勢こそが、この分野を発展させる最も重要な原動力です。
そして、その姿勢を形にして応募するという経験は、必ずご自身に何らかの形で返ってきます。
皆さまからのご応募を心よりお待ちしています。ぜひ、臆せずチャレンジしてみてください!