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加速度センサの更なる活用 〜入門から応用まで〜

9月2日(水)11:20〜12:20

セッション概要

受講レベル 中級
受講スキル特になし。加速度センサのゲーム活用に関心のある方であれば、どなたでもOKです。
受講者が得られるであろう知見加速度センサの基本的な特性と限界。加速度センサを製品に使う上でのノウハウ。加速度センサの新たな使い方のヒント。
セッション内容 家庭用ゲーム機や携帯電話の入力デバイスとして、加速度センサが使われています。加速度センサをゲームに活用するためのセッションです。
・加速度センサ入門: 加速度センサの動作原理と特徴について、分かり易く解説します。
・製品実装例: 当社の家庭用ゲームにおける実装上の工夫を紹介します。
・図形入力: 加速度センサだけで、コントローラの軌跡を求めることはできるのでしょうか? チャレンジの結果をお見せします。
・方向情報の補完: 重力の方向だけから、どうやってコントローラの向きを決めればよいでしょうか? 幾つかの方法を紹介します。
・誤差測定: 個々のコントローラの加速度センサの誤差(個体差)に着目します。コントローラの向きを垂直方向に合わせることなく誤差を測定します。

講師プロフィール


山口 兼太郎
株式会社バンダイナムコゲームス

コンテンツ制作本部 制作ディビジョン 技術部 技術サポート課

1992年株式会社ナムコ(現バンダイナムコゲームス)入社。これまでに携わった仕事は下記のように多種多様。表面張力と圧力を用いたオブジェクト変形ツール。ランダムドット・ステレオグラム。立体視映像の制作(NICOGRAPH'95 ナムコブース展示)。多分岐多関節構造用インバースキネマティクス(NICOGRAPH'96、 '98ナムコブース展示・実演)。PS2用 2D画像エフェクト(不均一フォグ、 グレア etc.)。簡易インバースキネマティクス。サッカーゴールネットの揺動。射影を用いた関節角度制限方法(CEDEC 2008 講演)。


加来 量一
株式会社バンダイナムコゲームス

コンテンツ制作本部 制作ディビジョン プログラム部 プログラム1課
アシスタントマネージャー

1995年株式会社ナムコ ( 現・バンダイナムコゲームス ) 入社。業務用大型体感ゲームの制作に数多く携わった後、近年は主にコンシューマー向けゲーム開発に従事。スターフォックスアサルト、ソウルキャリバーレジェンズなど。


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