PERACON2014 結果発表


第4位/中賞

世話焼き勇者と押しかけ冒険者達

綿貫 尚吾 新潟コンピュータ専/教員 

審査員得点:20点 一般投票:65票

TGS2014のセンス・オブ・ワンダーナイトに「いただきます」でエントリーして一次審査は突破しているゲーム専門学校の教員さん。 セッションでも登壇され「普段専門学校で教師やっておりまして、偉そうに企画とはこう考えるんだ、企画書はこう書くんだとか言ってるんですけれど、そんな事は一切無視して、好きなように今回の企画は書きました。とにかく分かりやすく、誰もがツッコミを入れたくなるような、そんなネタを盛り込んだゲームにしようと。上位を狙っていたので、良かったです。」とコメントいただきました。 また学校のブログにもCEDECのことを書かれていて、ペラコン4位はうれしかった様子です。 http://www.ncc-net.ac.jp/blog/?p=4910

【中裕司】バランスとるのが大変そうだけど、遊んでみたいね。

【簗瀨洋平】「自己増殖」とはずれているのだが、増える事のデメリットが表現されている数少ない企画。絵柄の緩さも良い。

【荒木竜馬】コンセプトは面白いと思います。増え続ける仲間のために 面白おかしくお金稼ぎするとかなら良かったかも。

【平魯隆導】極めてレベルの高く、思わず唸るほどの巧みな企画書ですね!最小限の情報量ながらも非常に分かりやすく、笑いを盛り込みながらも読み手の想像力を利用する、あらゆる面で緻密に設計された申し分の無い企画書だと感じました。もちろんゲームデザイン面のアイデアも非常に秀逸です。右下の「トゥ!」のコマと、最後の勇者のつぶやきが実にイイ!「すごくいいね!」×100個を贈呈したい。

【末弘秀孝】「怖いのはモンスターじゃ無い、仲間だ」というキャッチにやられました。

【小谷浩之】ネタ系ですが、結構笑えるセンス。完成形があるのなら見てみたいと思ったのでいいね!

【三上浩司】嫌いじゃないけど一発ギャク的.戦いと成長にもっと工夫があるとさらにいい

【海道賢仁】コンセプトは面白いとおもいました。パロディ系RPGとしてアリだと思います。

【鈴井匡伸】絵のタッチも相まって、笑わせてもらいました。名声と共に次々現れるという、謎の親せき話を思い出しました。世話焼き勇者というより、世話を焼かないと破産しちゃうかわいそうな勇者、ですね。

【飯島貴光】RPGの世界観でリアルタイムストラテジー系のゲームにするとおもしろそう。

【川勝徹】いいね!

【堀井雄二】いいね!

【石川淳一】いいね!

【粉川貴至】いいね!

【松山洋】いいね!

【中村心】いいね!

【飯田和敏】いいね!

【七邊信重】いいね!

【大倉純也】いいね!

【下田翔大】いいね!

【下田賢佑】普通のRPGと比べてどう面白いのかが見えて来なかったです。

【遠藤雅伸】テーマの「増殖」部分に注目したシチュエーション提案。メカニクスとしては単なるRPGに過ぎず、コスト以上にインカムを上げられるバランスに設定するのであれば、仲間が居ることはゲームの本質とは切り離されて、演出として面白さのみが新規性となる。シートは一瞬「なるほど」と思わせるが、何度も繰り返される部分の演出はゲームの阻害要素となるため、このゲーム独自の面白さとなる見せ方部分のネタが必要。