エンジニアリング
ファイナルファンタジーXIVのファイルシステムとパッチシステム
- 日時
- 9月3日(水) 13:30～14:30
- 形式
- レギュラーセッション
受講スキル | 基礎的なプログラミング知識を有しており、ファイナルファンタジーXIVのファイルパック方法やパッチシステムに興味のある方 |
|---|---|
受講者が得られるであろう知見 | ・ファイナルファンタジーXIVのファイルシステムとパッチシステムの仕組み |
セッションの内容
昨今のゲームはリソース量は膨大になる一方で、ゲーム中のローディングや
クライアントの更新(パッチ)時間が長くなり、プレイヤーに大きなストレスを与えます。
プレイヤーのゲーム体験をより良いものにする為、これらを短くすることも、
非常に重要な課題と考えます。
本セッションでは、2013年に発売した「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」
において、前述の課題をクリアする為に考案した「ファイルシステム」と
「パッチシステム」について、皆さまにご説明致します。
このセッションが、ゲーム体験の向上にお役立て頂けたら幸いです。
【概要】
1.ファイルシステムとパッチシステムの関係
2.ファイナルファンタジーXIVのファイルパックシステム:SqPack
3.ファイナルファンタジーXIVのパッチシステム
講師プロフィール
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青野 晃
株式会社スクウェア・エニックス
第5ビジネス・ディビジョン
プログラマー
2005年にプログラマーとしてスクウェア・エニックスに入社。
PlayOnline、ファイナルファンタジーXI、ファンタジーアース等の
開発に携わり、現在はファイナルファンタジーXIVの開発に従事。
主にクライアント側のシステム開発を担当しています。《講師からのメッセージ》
みなさん、はじめまして。
今回、講演させて頂く「ファイルシステムとパッチシステム」は、
どちらかというと地味なテーマですが
ゲームを作る上で重要な部分です。
私が「ファイナルファンタジーXIV」開発の中で得たノウハウを
このセッションを通じて共有したいと思います。
