第31位

ジャイアントキリング
福島 健司

フレイムハーツ/プロマネ
審査員得点合計:6点 一般得点合計:65点 (第14位)

 PERACON2016では「ぐるぐるぐるね」で第64位になっている、株式会社フレイムハーツのプロマネさん。投稿者コメントは「ペラコン2回目の挑戦です。去年は64位だったので、今年は20位以内を目標にしています。よろしくお願いします!」で、昨年の順位は上回ったものの、目標には届かなかった。

【末弘 秀孝】タイトルの響きが良いですが、サッカー用語でもあるので似た響きで違うのに変えるともっと良いかなと思います。

【長岡 靖仁】1ページの中にゲームとして感じさせたい感情がしっかりと書かれているので、どんなゲームなのかが分りやすかったです。カエルでイグアナに勝つのは難しそうですが、それだけに達成感がありそうです。

【岩谷 徹】生態系のテーマのなかで、独自のバトンタッチしていくギミックがあるとよいですね。

【大倉 純也】ゲームバランスの構築がとても難しそうですが、ピラミッドを駆け上がり頂点を目指すサバイバル(といっていいものか迷いますが)というコンセプトは、個人的に大いに興味をそそります。ピラミッド下層では、仲間と協力しつつも出し抜いて上に上がらなければならない(皆で仲良くステップアップは出来ない)とすると、よりコンセプトにマッチするのではないでしょうか。より上位の対象を狙いつつも、下位である捕食対象も数で来られると油断出来ないという環境は、とてもスリリングで程よい緊張感を与えてくれそうです。

【三上 浩司】バトンタッチを乗り移りと捕えた企画.MMO的にしたところとシートの出来は評価

【田中 瑞枝】

【朝日 征治】大勢の弱者プレイヤーで協力して一人の強者を倒すシチュエーションが描かれていますが、たとえ勝利しても、その恩恵である乗り移りが出来るのは一人だけなので、果たして作り手が期待するような協力が発生するか、少々疑問に感じました。そのあたりのフォローがあれば、面白そうだと思います。

【馬場 保仁】捕食して強くなりかけあがる、あとは、これにアクションがもう少し幅が出れば

【塩川 洋介】壮大な企画だと思うのですが、これをゲームとして見た時に、どれだけの人が遊びたくなるか?実際におもしろいゲームとして機能するか?と考えると、難しいかなと思います。「下層プレイヤー同士は協力しなければいけない」という点で、プレイヤーに性善説と、多くの責任を求めすぎています。また、はじめたばかりのプレイヤーが達成感を得られる頻度が少なそうなので、いつまで遊び続けてくれるかという点で疑問が残ります。(余談ですが、毎年ペラコンにこのような「リアル生態系でのサバイバル」をモチーフとした企画を見かけるのですが、なぜでしょうね…)

【河上 京子】バトンタッチ感薄い

【平魯 隆導】お題である「バトンタッチ」の要素がどこに盛り込まれているのか分かりませんでした。よって、選外とさせていただきました。

【細山田水紀】分かりやすくてよいと思うのですが、オンラインで協力する部分の説明が薄いと感じました。(みんな敵なら理解できますが……。)

【山田 倫之】「バトンタッチ」というテーマが弱い。

【下田 賢佑】すんげーありがちだし、MMOである必要性全然感じないし、バトンタッチってテーマが現れてないし。MMOで作るなら負けたプレイヤーがどうなるのか書かないとダメですよ。本当にMMORPGとかプレイしてますか?

【遠藤 雅伸】「アマゾン」「ジャイアントキリング」「プレデター」などのキーワードの酔ってるだけの妄想。メカニクス的な検証もされていなければ、アマゾンに対する知識もない状態で企画者として恥ずかしいレベル。

【簗瀬 洋平】「倒して乗り移る」系はたくさんあり、co-opで強い奴を倒すというところに新規性と納得感はあるのだが、果たしてそれは「バトンタッチ」かと言われるとあまりそう思えない。

【横山 裕一】アイディアと企画は似ているが異なっている。ゲームとして成り立たせるための実現度や面白さ、そして政策の方向性、それらがアイディア(点)と結びついた時に初めて企画になる。今の状態だとアイディアの羅列に過ぎない

【徳留 和人】あなただけのワールドで精進してください。