パネルディスカッション

ゲーム会社を創業して10億円以上資金調達する方法

講演形式
パネルディスカッション
講演時間
08月23日(火) 17:30 〜 18:30
講演ルーム
第1会場
受講スキル

ゲーム会社を作って資金調達して、オリジナルタイトルや自社プロダクトを作りたいと思っている方(プロ・アマ問わず)

得られる知見

自社で資金調達を実施するために必要な基礎知識。

また、資金調達の具体的な事例や、注意点などの知見。

セッションの内容

ゲーム制作には大変なお金がかかります。自分の作りたいタイトルを作るため、仲間と独立してゲーム会社を創業しても、資金がなければ、満足に自社タイトルを制作することができません。ソーシャルゲームブームが起きた2010年頃は、ゲーム会社に投資が集まっていましたが、ブームが過ぎ去って以降10年間、ゲーム会社が増資による資金調達に成功する事例は、ほとんどありませんでした。そんな中、ここ最近で珍しく10億円以上の資金調達に成功した、世代の違うゲーム会社の創業者二人が、創業から資金調達成功までの具体的な方法や事例と、株式による資金調達を実施するために必要な知識を解説します。

本城 嘉太郎

monoAI technology株式会社

代表取締役社長

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<講演者プロフィール>

1978年神戸生まれ。
ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会って強い衝撃を受け、将来ネットワークゲームを作ることを決意。フリーのサーバエンジニア、大手ゲーム開発会社でのゲームプログラマを経て、2005年にmonoAIを創業。ゲーム開発を行いつつ、まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲーム開発の研究開発に着手。その成果を元に、2013年からモノビットリアルタイム通信エンジンの販売を開始。2021年に大規模仮想空間基盤『XR CLOUD』をリリースし、ソニーグループなどから総額15億円超を調達。

<受講者へのメッセージ>


自分の作りたい理想のゲームを作る!という夢や情熱があり、優秀な仲間がいても、ファイナンスの知識がないと、最後まで作り上げることは至難の業です。逆に、資金調達に成功すれば、夢は一気に実現しやすくなります。この講演で、一人でも多くのゲームクリエイターが資金の課題を克服し、自分の夢に向かってスタートを切ってもらえれば嬉しいです。
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岸上 健人

MyDearest株式会社

代表取締役CEO

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<講演者プロフィール>

「VR元年」と呼ばれた2016年にオリジナルIPのVRゲームを制作するMyDearest株式会社を設立(ただし2016年にVR元年は来なかった)。「東京クロノス」「アルトデウス: BC」と言ったヒットVRゲームの総合プロデューサーを務める。「アルトデウス: BC」はVRゲームとして初めてファミ通・電撃ゲームアワード2020アドベンチャー部門受賞。

<受講者へのメッセージ>

今回は、経営者視点でのゲーム会社のお話です!資金調達が難しいと言われたゲーム分野でどうやって10億円以上調達したりベンチャーキャピタルと目線感を合わせるのか。ぜひご興味ある方はお越しください!
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