レギュラーセッション

C#によるクライアント/サーバーの開発言語統一がもたらす高効率な開発体制 ~プリコネ!グランドマスターズ開発事例~

対象プラットフォーム:スマートフォン
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(木) 14:50 〜 15:50
講演ルーム
第6会場
受講スキル

クライアント/サーバーでの開発言語の統一に興味のある方

C#のインターフェイスについての知識

gRPCおよびMagicOnionについての知識

得られる知見

クライアント/サーバーの開発言語統一によるメリット

MagicOnion(gRPC)を利用したリアルタイムサーバー実装手法と具体例

Blazorを使用したツールの開発例、開発プロジェクトおよびソリューション統合管理の手法

セッションの内容

本セッションは、今年4月1日から1週間限定で公開された「プリコネ!グランドマスターズ」の開発事例を通じ、クライアント/サーバーの開発言語をC#で統一することのメリットや課題、開発言語統一を進めるための具体的な手法を紹介します。クライアント/サーバーにて開発言語を統一することには一長一短がありますが、経験のある開発会社は少ないのではないでしょうか。今回の講演では、開発言語の統一によるクライアント/サーバーの平行開発フローや設計、プロトタイピングから本開発への移行プロセスとフローについて、具体例を交えて解説します。また開発言語統一がもたらした、KubernetesやGitHub Actionsとの連携による効率的な環境構築やテスト実行環境、Webツールを含めた各種ツール類のプロジェクトやソリューションの一元管理の方法など、実際に利用された独自開発ツールの使用例を交えながらご紹介いたします。

大道 賢人

株式会社Cygames

開発運営支援

シニアゲームエンジニア

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<講演者プロフィール>

2016年にCygamesに入社。エンジニアリーダーとして「Shadowverse」に参画、ゲームシステムの基盤開発/観戦モード・リプレイ機能の実装やリアルタイムサーバー関連の業務に従事。その後「プリコネ!グランドマスターズ」に参画し、各種サーバーAPI/ゲームロジックの実装だけでなく、モデル制御やシェーダー等のグラフィック関連など、幅広い業務領域を担当。

<受講者へのメッセージ>

「プリコネ!グランドマスターズ」は短期間の公開ではありましたが、これまでにない技術的挑戦を多く盛り込んだタイトルでした。限られた開発リソースの中で、MagicOnionの採用や開発言語の統一など如何に効率的に開発を進め、リリース~運用を行ったかについてお話できればと思います。
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