講演者公募の
ご案内

CEDEC2025での講演にご関心をお寄せいただきまして、ありがとうございます。

CEDECの目的は、コンピュータエンターテインメントの開発に携わるプロフェッショナル、及び関連する仕事に従事している方による講演での知見の共有と、参加者同士が交流することにより、お互いの情報や意見を交換する事で、開発力向上を図り、業界全体の発展を目指すことです。
上記目的をご理解頂いた上で、下記要領にてセッション案をお寄せ下さい。

CEDEC2025開催にあたっての注意点(必ずお読みください)

以下の点にご注意のうえ、応募ください。

CEDEC2025は、現地会場での聴講とライブ配信及びタイムシフト配信を行うハイブリッドでの実施を予定しています。(※ラウンドテーブル、インタラクティブセッション、ワークショップは現地会場でのみ実施予定)

講演方法は下記よりお選びいただけます。

  • 現地会場に来場し講演する(現地講演)
  • 事前収録した動画を提供する(動画講演)
  • リモート(ZOOM)で講演する(リモート講演)

採択後、講演承諾をいただく際、再度講演方法の意思確認をさせていただき、決定します。ただし、今後の運営状況により、講演方法の変更をご相談させていただく場合があります。あらかじめご了承のうえご応募をお願いいたします。

セッション形式「ラウンドテーブル」「インタラクティブセッション」「ワークショップ」については参加者とインタラクションが取れる環境を運営側でご用意する予定であり、その環境上で実施していただくこと となります。詳細はページ下部の 「注意事項」 の「8. ラウンドテーブル・ワークショップ・インタラクティブセッションの実施について」をご確認ください。

今後の感染症の流行状況や、国・地方自治体の方針に伴い、運営方法や企画の変更を行う場合があります。あらかじめご了承ください。なお、変更が生じた場合は速やかに告知いたします。

公募要項

  • レギュラーセッション(60分)
  • ショートセッション(25分)
  • パネルディスカッション(60分)
  • ラウンドテーブル(60分)
  • インタラクティブセッション
  • ワークショップ
  • チュートリアル

セッション形式の詳細は CEDECセッション形式定義 をご確認ください。

CEDEC2025では、5分~10分程度の短い時間でプレゼンテーションを行う「ライトニングトーク(LT)セッション」の新設を検討中です。
応募は上記のセッション公募期間とは異なり、6月頃の開始となる見込みです。詳細は決まり次第、CEDEC公式WEBサイトでご案内いたします。

また各セッション分野で取り扱う内容と求めているトピックについては CEDECセッション分野定義 にまとめましたので、是非ご一読ください。
なお、講演は日本語での実施をお願いいたします。

応募時にご記入頂く項目は以下の通りです。

タイトル
WEBページで聴講者に向けて説明するイメージでご記入ください。詳細は 「注意事項」 をご確認ください。
内容
WEBページで聴講者に向けて説明するイメージでご記入ください。
昨年の各講演情報は こちら でご覧いただけます。
受講スキル
WEBページで聴講者に向けて説明するイメージでご記入ください。
受講者に期待するスキル/経験をご記入ください。
得られる知見
WEBページで聴講者に向けて説明するイメージでご記入ください。
受講者が得られる知見、この講座で伝えたいことを簡潔にご記入ください。
難易度
セッションの難易度を唐辛子の数に例えてご記入ください。
  1. 0 : 甘口(学生含めどなたでも)
  2. 1 : 中辛(この分野の初心者へ)
  3. 2 : 辛口(ある程度の経験がある人へ)
  4. 3 : 激辛(知的刺激を求める人へ)
詳細

審査員に説明するために、講演の詳細な内容を一般的なA4書類1枚程度を目処にご記入ください。
この項目は審査を行うCEDEC運営委員会にのみ開示され、一般には公開されません。

記入内容については こちら でご覧いただけます。

添付ファイル

内容の説明に必要な場合に限り、200Mbyteまでのファイルを添付して頂けます。
この項目は審査を行うCEDEC運営委員会にのみ開示され、一般には公開されません。

セッション形式
CEDECセッション形式定義 をご確認の上、ご選択ください。
カテゴリ
CEDECセッション分野定義 をご確認の上、内容に最もふさわしいカテゴリをご選択ください。
カテゴリはメイン1つ、または、メインとサブの2つ選択可能です。
対象プラットフォーム
特定のプラットフォームに依存する内容の場合は下記よりご選択ください。
プラットフォームは複数選択可能です。プラットフォームに依存しない内容に関しては、「該当なし」を選択してください。
  • アーケード:業務用のゲーム機、その他組み込み機器等
  • コンシューマ:据置型、携帯型のゲーム機
  • モバイル:スマートフォン、タブレット端末等のモバイル機器
  • PC:Windows、Mac OS等
  • なし:上記プラットフォームに依存しない、またはプラットフォーム側がメインでは無い内容
特記事項
講演にあたり、特別な機材が必要等、特別な追記がありましたら、ご記入ください。
講演者情報
代表講演者、共同講演者の情報をご記入ください。
共同研究・開発者
講演には登壇されないが、内容・テーマについて共同で研究・開発された方がいましたら、ご記入ください。

WEBサイト上での応募となります。締め切り日までは修正が可能です。
なお、応募時にご記入頂く内容について、取り扱うテーマが興味深いものであっても、書き方によっては内容が十分に伝わらず、採択の判断ができない(不採択となってしまう)ケースがいくつか見られます。公募フォームの記入内容について、以下に良い例・悪い例を掲載しています。ご応募いただく際の参考にしてください。

公募フォームの書き方 良い例・悪い例

応募・採択特典

応募頂いた方、及び審査を通過し採択された方には以下の特典を用意いたします。

1.応募者特典

特典1 : 下記パスをCESA会員価格で購入可能

下記のCEDEC2025パスいずれかをCESA会員価格にて提供

※レギュラーパス:開催期間中、パシフィコ横浜に来場して受講いただけます。また、ライブ配信とタイムシフト配信の受講も可能です。
※デイリーパス:開催期間中のうち1日間、パシフィコ横浜に来場して受講いただけます。ライブ配信とタイムシフト配信の受講はできません。
※オンラインパス:ライブ配信とタイムシフト配信の受講が可能です。
※パスの種類・内容は変更になる場合がございます。

特典2 : CEDEC2025ステッカー

2.採択者特典

講演者にレギュラーパスを進呈

レギュラーセッション
パネルディスカッション
ラウンドテーブル
講演者にレギュラーパスを無償で提供します。
(1セッションにつき最大3名様分)
ショートセッション
講演者にレギュラーパスを無償で提供します。
(1セッションにつき最大1名様分)
インタラクティブセッション
講演者(説明員限定)にレギュラーパスを無償で提供します。
(1セッションにつき最大2名様分)

※複数セッション登壇の場合でも、1人1枚までとします。
※状況に応じ、人数のご調整をさせていただく場合があります。
※規定数を超える講演者については、該当セッションのみ入場可能なセッションスタッフパスを人数分用意いたします。

審査について

応募頂いたセッション案は、以下の手順にて審査を実施いたします。

1.WEB応募フォーム記述内容に基づく審査

CEDEC運営委員会にて内容を審査し採択可否の判定をいたします。
結果はCEDEC講演者事務局より2025年3月下旬~4月上旬にご連絡させていただきます。

2.追加資料を提出頂いての審査

審査において追加情報提供をお願いすることがあります。
追加資料を基に採択可否の判定をいたします。結果は2025年3月下旬にご連絡いたします。

配信について

1. 配信形式

CEDEC2025におきまして、以下の形態でセッション配信を予定しております。

・ライブ配信 (全セッション対象)

ハイブリッド開催に伴い、CEDEC2025受講登録者を対象にCEDEC WEBページにてライブ配信を行います。(一部セッション、ラウンドテーブル、インタラクティブセッション、ワークショップを除く)

・タイムシフト配信 (全セッション対象)

CEDEC2025受講登録者を対象に講演翌日から期間限定で全セッション動画のタイムシフト配信を行います。
応募をご検討の皆様には予めご了承いただきますようお願いいたします。

配信対象:全セッション(一部セッション、ラウンドテーブル、インタラクティブセッション、ワークショップを除く)
視聴対象:CEDEC2025レギュラーパス、CEDEC2025オンラインパス購入者
配信期間:講演翌日~2025/8/4 AM10:00予定

タイムシフト配信は、期限の延長、場合によっては期限をなくすなど、変更する場合がございます。

2. 配信環境

会場に来場し講演(現地講演)を選択した場合、以下のような機材をご用意しています。

設置状況 / 機材名 / 機材写真
機材名
機材写真
常設セット

グースネックマイク ×2

グースネックマイク
常設セット

有線ハンドマイク ×1

有線ハンドマイク
ご希望に応じて

有線ハンドマイク

3名以上が同時に登壇するご講演の場合は追加いただけますとスムーズです

有線ハンドマイク
ご希望に応じて

ワイヤレスハンドマイク

動きながらのご講演を予定される場合は使用をお勧めします

ワイヤレスハンドマイク
ご希望に応じて

ワイヤレスヘッドセットマイク

動きがあり、かつ両手を使用する講演を予定される場合は使用をお勧めします

ワイヤレスヘッドセットマイク ワイヤレスヘッドセットマイク

※ご希望がない限り、常設セットを使用します。 ※追加機材が必要な場合は、6月30日(月)までにご連絡ください。

注意事項

応募にあたり、以下の点にご注意下さい。

  • 1. 権利処理について

    講演は、所属されている会社・団体など組織の許可、また資料等の著作権等について問題が無いことを前提にしております。JASRAC等の著作権管理曲や他者の著作物等を権利者の許可を得ることなく使用しないでください。採択後に提出いただく「講演に関する承諾書」の必須確認事項になりますので、関連する権利処理の調整等はご自身にて早めに行ってください。

  • 2. 応募件数について

    応募件数の制限はありません。応募は1件ずつ個別にWEB応募フォームにご記入ください。

  • 3. 記入言語および講演言語について

    フォームへの記入言語は【日本語または英語】で、講演時の言語は【日本語】でお願いいたします。(公募セッションに関して、日本語以外の話者の方は、通訳等何らかの手段で日本語での講演ができるようにご自身で手配をお願いいたします)

  • 4. カテゴリ及び対象プラットフォーム指定について

    CEDECセッション分野定義 対象プラットフォーム を参照の上、カテゴリ、プラットフォームを各々指定下さい。審査の結果、CEDEC運営委員会にて変更させて頂く場合もございますのでご了承ください。

  • 5. 記入内容について

    「詳細」はできるだけ、具体的にご記入下さい。
    講演内容とほぼ相違がない前提として審査しますので、 詳細がわかる具体的な説明をお願いします。ファイル形式(WordまたはPDF、A4書類1枚程度を目安)での提出や、画像や動画など補足資料があれば合わせて提出頂けます。 (上限200Mbyte程度)
    公募提出時に非公開情報など機密保持の理由で、具体的なタイトル名等を伏せて頂いても構いませんが、講演内容(技術面)は具体的に説明をお願いします。

    公募フォーム記入については、下記を参照ください。

    公募フォームの書き方 良い例・悪い例
  • 6. 共同で研究・開発されている方々の扱いについて

    登壇される講演者(speaker)とは別に共同研究・開発者(contributor)がいる場合は、WEBサイト等に掲載が可能です。
    "contributor"は、特にアカデミック系講演においては、テーマ創出に関与された指導教官やアドバイスを頂いた方々が対象になることを想定しています。なお共同研究・開発者についてはパス無償進呈の対象外となります。

  • 7. 禁止事項

    セッションにおける禁止事項

    セッションでは以下を禁止とさせていただきます。

    • 1. 講演内容について
      • スポンサーセッションを除き、参加者に対して、明示的に自社タイトルやサービスの購入へ誘導する説明や宣伝をすることは禁止いたします。
      • 採用活動の告知につながるものは禁止いたします。
      • 講演のタイトルに講演内容と直接関わりない会社名や製品名等を入れることは禁止いたします。
    • 2. 講演中、講演後の参加者への記念品や粗品の贈呈について
      • スポンサーセッションを除き、参加者に対して、営業行為に準ずる行為は禁止いたします。
      • 講演時の服装について 講演内容を逸脱してのお面や被り物での登壇は、参加者への配慮や、講演内容に集中していただくためにもお断りした経緯がございます。
        適切な服装での登壇をお願いします。
        なお、講演者の所属する会社ロゴ、セッション内容の対象であるゲームのタイトルやキャラ入りなどの服装での講演は、上記1, 2を行わなければ宣伝・営業行為に当たらないと解釈します。
    • 3. 講演者情報について
      • お名前について
        ペンネーム等の本名以外の名称を、正当な理由なく講演者名として使用することを禁止いたします。
        本名以外の名称をご希望の方は、ご応募の際に理由をご記入ください。
      • プロフィール写真について
        CEDEC運営委員会では、現地交流などの観点でご本人様の写真利用を推奨しています。何らかの理由でプロフィール写真の掲載を希望されない場合、CEDEC講演者事務局で用意した画像の利用も可能ですので、理由と合わせて別途ご相談ください。
    販売促進目的と思われる場合について

    内容が商用技術の販売促進目的と思われる場合は、スポンサーセッション(有償)の提案を差し上げる場合があります。販売促進を主目的とせず、受講者の開発力向上に寄与しうる内容と判断された場合は、通常セッション候補として審査を進めさせて頂きます。
    スポンサーセッションは販売促進を目的にした内容での実施が可能ですので、希望される場合には、是非ご検討ください。

  • 8. ラウンドテーブル・ワークショップ・インタラクティブセッションの実施について

    以下の内容をご確認いただきご応募ください。

    • ライブ配信、タイムシフト配信はなし
    • 受講者のオンライン参加はなし
    • 受講者の事前参加申込制はなし

    また、インタラクティブセッションについては インタラクティブレギュレーション をご確認ください。

  • 9. 特許申請の優遇措置(発明の新規性の喪失の例外)について

    特許法第30条(発明の新規性の喪失の例外)の規定により、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催するCEDECにて発表された発明または考案について、発表後1年以内であれば、発明の新規性喪失の例外措置を受けることができます。

    参考: CEDEC 2011 エキスパート対談~ 「特許申請の優遇措置(新規性喪失の例外)」って何? ~

    平成24年4月1日の特許法第30条の改正に伴い、特許庁長官の指定のない学術団体が開催する学会で発表した発明も、発明の新規性喪失の例外規定の適用対象となりました。

  • 10. 応募いただいた内容の管理について

    応募頂いた内容は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。
    審査を行うCEDEC運営委員会は、主にコンピュータエンターテインメント業界の方で構成されていますが、各々が所属する組織利益のために、応募頂いた内容を流用する事は決してないことをお約束いたします。
    詳細は、 CEDEC運営委員会規約 の第4条(守秘義務)などをご参照ください。

  • 11. セッション日時について

    公募セッションの実施日時については運営委員会にて決定いたします。日時指定の希望は承っておりませんので、会期中どの日時でも講演が可能なようにスケジュールの確保をお願いいたします。

  • 12. CEDiLへのご案内

    CEDiL( https://cedil.cesa.or.jp/ )は無料会員登録でどなたでも参照できる講演資料のアーカイブです。講演後にCEDiLでのスライド公開を推奨しております。詳しくは採択後にご案内を差し上げます。

  • 13. 事務局からの連絡について

    応募者の方に事務局よりご連絡を差し上げる場合がございますので、ご了承ください。

    ご不明点などございましたら、CEDEC講演者事務局 speaker@cedec.jp へ遠慮なくお寄せ下さい。
    それでは、皆様よりのご応募を、心よりお待ちしております。