CEDEC2025
インタラクティブセッションインタビュー

INT

インタラクティブセッション 濱野 隆

インタラクティブセッションにおける最新の特徴を教えてください。

濱野

インタラクティブセッションでは、その名の通り何かしらのインターフェースを通じて相互にコミュニケーションが取れる技術が特徴と言えます。

センサーやデバイスを活用したインタラクティブなプロダクトやゲーム、VRやAR、メタバースなどのXRコンテンツ、視覚のみならず聴覚、触覚、嗅覚、味覚など人間の五感を楽しませる実験的なプロダクトなど、多岐に渡ります。

AIや各種認識技術を活用したロボティクス分野、脳で操作するブレインマシンインターフェイスのような新しく開拓されている分野もあります。

この分野で特に求めているトピックを教えてください。

濱野

今年のインタラクティブセッションは昨年同様、会場に実物を展示できます。
専用ブースをご用意しておりますので、実際に来場者に触れていただくことが可能です。

またブース展示と連動して、その技術解説をセッションにてご講演いただくことも可能です。

これまでにないインターフェイスを活用したプロダクトやゲーム、新しい発想によるXRコンテンツ、触覚や聴覚など人間の五感を楽しませる新しい技術、インタラクティブと生成AIを組み合わせたものなど、自由で大胆な発想による公募を期待したいと思います。

CEDECでの登壇メリットについてはどう感じていますか?

濱野

会場に展示したり、セッションで講演されることで、来場者からの様々なフィードバックが期待できます。

今まで気づかなかった改善点が見つかったりと、今後の取り組みに活かせると思います。
また、新たなコネクションづくりの場としても活用できると思います。

展示されたプロダクトや講演いただいたセッションの内容がメディアで紹介されることがあれば、新たなビジネスチャンスに発展する可能性も高いと思います。

ご自身の経験や過去の応募者の反応から、応募するメリットはどう感じていますか?

濱野

CEDECに応募するための準備や資料作りを進めていくことで、自分の考えや取り組みが整理できるきっかけになると思います。

最後に、応募するか迷っている方へメッセージをお願いします。

濱野

インタラクティブセッションの公募は採用された場合、会場に3日間展示やデモンストレーションを行っていただくことで、様々な職種のゲーム開発者に体験してもらえます。

受講のために来場された数多くのエンジニア、デザイナー、プランナー、その他の方々から多角的なフィードバックが期待できます。

また講演に訪れたスピーカーの方々にも触れていただく機会があると思います。

みなさんの取り組みを公募いただければと思います。お待ちしております。