長期運営ゲームをあと10年続けるための、0から始める自動テスト ~4000項目を50%自動化し、月1→毎日実行にした3年間~
田原 遥美
小山 竜之介
- セッション分野
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PRD(プロダクション)
- セッション関連分野
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ENG
- キーワード
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GaaSQA自動テスト
- セッション難易度
- 求められるスキル
- QA自動化に興味のある方
運営中タイトルへの自動テストの導入に興味がある方 - 得られる知見
- 運営中タイトルへのリグレッションテスト自動化導入に必要な準備、課題の具体的な対応策
モバイルゲームE2E自動テストのシステム構成例
プロジェクトを巻き込んでテスト自動化を推進するTips
自動化の成功事例と副次的効果の具体例 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
モバイルゲームの運営において、頻繁な機能追加によりリグレッションテストの工数が積み上がり、頻繁なテストの実施が難しくなるケースがあります。こうした状況では、リグレッションテストを開発の最終段階でしか実行できないことが多く、機能を1つのリリースに詰め込みがちになる傾向があります。その結果、リリースサイクルの長期化や、デグレードやバグが発生した際の手戻りコストが増加するという課題が生じます。
本セッションでは、私たちのモバイルゲームプロジェクトで実践したリグレッションテストの自動化への取り組みを紹介します。約4000項目のリグレッションテストを50%自動化し、月1回のテストから毎日実行に移行したプロセスを軸に、スモールスタートで始めた導入の工夫、ステークホルダーとの協力体制、得られた成果やその効果について詳しくお話しします。
講演者
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田原 遥美
株式会社アカツキゲームス
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小山 竜之介
株式会社アカツキゲームス