「MBAはゲーム開発にも役立つの!?」そんな疑問にお答えします ~私の身銭と時間を使って皆様のための斥候になってきました!
小保田 宏幸
- セッション分野
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BP(ビジネス&プロデュース)
- セッション関連分野
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PRD
- セッション難易度
- 求められるスキル
- 受講に特定のスキルは必要ありませんが、こんな方におすすめ
- ゲーム業界でキャリアアップを目指したい方
- ゲーム開発における経営・マネジメントの知識を深めたい方
- MBAに興味はあるが、ゲーム業界で役立つのか疑問に思っている方
- リーダーシップやマネジメントに関心のある方
などなど - 得られる知見
- このセッションでは、MBAで得た知識やスキルをご紹介し、受講者の方々がその一部でもご自身の現場や開発に役に立つきっかけやキーワードを持ち帰っていただけるのではないかと思っております。
この講座で伝えたい事・意義としては、かつてのゲーム開発は、クリエイティビティをいかに発揮するか・ハードウェアやソフトウエアの限界に向き合うことが成功要因でした。しかし、ゲーム市場が成長期を過ぎ成熟期に入った今では、ほかの市場から経営やマネジメントの知見が必要とされてきたと考えます。
MBAで学ぶこと=絶対的に素晴らしいゲームが作れるというわけではありませんし、クリエイティブなゲームをロジカルに生み出せるわけではないですが、現代のゲーム開発者はより広い視野を持ち、戦略的な思考を身につける必要がある中、その為のリーダーの育成の助けになります。このセッションが、日本のゲーム業界を牽引する次世代のリーダー育成の一助となり、ゲーム業界の発展につながればと思っております。 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
「ゲーム開発にMBAは役に立つのか?」
クリエイティブで変化の激しいゲーム業界において、そんな疑問を持つ方は少なくないでしょう。
欧米では経営者やマネージャーにとって必須とも言えるMBAですが、日本のゲーム業界ではその有用性がまだ十分に認識されていないのが現状です。
しかし、MBAを取るのは時間も費用も物凄くかかります。MBAの勉強している暇があったら、変化の激しい世の中に追いつけるような専門的な勉強をすべきという意見もあるかと思います。
そこで皆様の為に、私自身が名古屋商科大学のExecutive MBAコース(ハーバード式ケースメソッドを採用)を2年かけ、筆舌に尽くしがたい数々の苦労の末、3月末に修了してきました。そこで学んだ体験・経験をもとに、ゲーム開発におけるMBAの有用性・無用性について赤裸々に語ります。
私自身はアメリカで約15年キャリアを積み、6年前に日本に戻ってきましたが、このセッションを通じて日本のゲーム業界が欧米に負けないぐらい今後も発展し続けるためのヒントを少しでも紹介できればとも思っています。
そもそもMBAってなに?という方から、MBAに興味はあるものの、受講を迷っている方にもおすすめです。
講演者
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小保田 宏幸
株式会社 SNK