「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」のグローバル展開を支える、開発チームと翻訳チームの「意識しない協創」を実現するローカライズシステム
原田 大志
篠原 功
- セッション分野
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PRD(プロダクション)
- セッション関連分野
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ENG
- キーワード
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QAローカライズ
- 対象プラットフォーム
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モバイル
- セッション難易度
- 求められるスキル
- アプリのグローバル展開に興味のあるかた。
- 得られる知見
- アプリの多言語対応、運用方法。
- 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
近年のオンラインゲームアプリは、顧客基盤の拡大のためにも世界中のユーザに向けて展開することが求められています。
そのため、多言語対応が重視されていますが、特にストーリーやキャラクターを重視した運営型のゲームでは、UIやシステムメッセージ以外にも翻訳対象は膨大で、継続的に増えていくため、効率良くローカライズを進められるかが課題となっています。
そのためには、アプリの開発チームに負荷をかけず、翻訳チームが独立しながら作業を進めることができる環境と、それを支える翻訳対象の抽出から翻訳データのアプリへの反映まで、自動化されたシステムが必要だと考えました。
本セッションでは、スマートフォン向けゲームアプリ「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」の、1バイナリでグローバル同時リリース、そして運営を実現するためのローカライズシステムについて、システムの全体像から言語切り替えの仕組み、開発チームと翻訳チームが密接に関わりながらも、お互いに独立して作業を進めていくための連携方法など、実際の開発中の事例も交えて紹介します。
講演者
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原田 大志
株式会社WFS
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篠原 功
株式会社WFS