7/23 第2会場 公募 13:20-14:20 60 レギュラーセッション

「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」のグローバル展開を支える、開発チームと翻訳チームの「意識しない協創」を実現するローカライズシステム

原田 大志

篠原 功

セッション分野
PRD(プロダクション)
セッション関連分野
ENG
キーワード
QA
ローカライズ
対象プラットフォーム
モバイル
セッション難易度
求められるスキル
アプリのグローバル展開に興味のあるかた。
得られる知見
アプリの多言語対応、運用方法。
写真撮影 / SNS投稿
お気に入り登録

セッション内容

近年のオンラインゲームアプリは、顧客基盤の拡大のためにも世界中のユーザに向けて展開することが求められています。

そのため、多言語対応が重視されていますが、特にストーリーやキャラクターを重視した運営型のゲームでは、UIやシステムメッセージ以外にも翻訳対象は膨大で、継続的に増えていくため、効率良くローカライズを進められるかが課題となっています。
そのためには、アプリの開発チームに負荷をかけず、翻訳チームが独立しながら作業を進めることができる環境と、それを支える翻訳対象の抽出から翻訳データのアプリへの反映まで、自動化されたシステムが必要だと考えました。

本セッションでは、スマートフォン向けゲームアプリ「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」の、1バイナリでグローバル同時リリース、そして運営を実現するためのローカライズシステムについて、システムの全体像から言語切り替えの仕組み、開発チームと翻訳チームが密接に関わりながらも、お互いに独立して作業を進めていくための連携方法など、実際の開発中の事例も交えて紹介します。

講演者

  • 原田 大志

    原田 大志

    株式会社WFS

  • 篠原 功

    篠原 功

    株式会社WFS