AIエンジニアを雇えない小規模スタジオでも戦える!ゲーム開発AI活用戦略と事例
清水佑輔
- セッション分野
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PRD(プロダクション)
- セッション関連分野
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GD
- キーワード
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AI/ML
- セッション難易度
- 求められるスキル
- 基本的なAIツール(chatGPTなど)の使用経験があるクリエイター。
ゲーム開発にAIを活用することに興味があるゲームクリエイター(特にプランナー) - 得られる知見
- notion,Confluenceなど自社内のゲームプロジェクトの情報を取り入れつつ、AIツールを使ってドキュメント作成をしつつ、開発スピードと効率をアップさせる手法。
ちょうどよい落とし所を見つけながらゲーム開発にAIを用いる手法 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
ゲーム開発に活用されつつあるAIですが、小規模スタジオには、以下の課題があると感じています。
- とりあえずチャットやテキスト生成としては使っているが、踏み込んだ活用はできていない
- それをやろうとするにも、高報酬のAIエンジニアを雇用できる予算とリソースの確保が難しい
- それでもなお、AIを活用する方法を模索してゲーム開発の効率化の波に追いついていく必要がある
この課題に対して、小規模ゲーム開発会社であるブラストエッジゲームズは、さまざまな既存のAI技術サービスを組み合わせながら、
まずはゲームプランナー業務(notionページ上に企画書作成、それに付随する仕様書作成)をAI技術を駆使して行う仕組みの構築と実践を、2024年から行いました。
具体的に言いますと、notion上に作成された知識情報(RAG)と、difyというAIアプリ開発に相性の良いツールを連携させて、仕様書作成と編集ワークフローの作り方を構築しました。その過程と、それによって生まれた今後の課題を講演させていただきます。
この講演はchatGPTの少し便利な使い方といった説明ではなく、既存のツールを使いつつも、その隙間は自社開発し、ゲーム開発会社が本気でAI活用に取り組んだ2歩3歩踏み込んだAI活用事例の説明講演となります。
講演者
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清水佑輔
株式会社ブラストエッジゲームズ