ゲームプログラマのための数学の歩き方 - 連続最適化編
長谷川 勇
前田 航希
鍛冶 静雄
落合 啓之
- セッション分野
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AC(学術研究)
- セッション関連分野
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ENG
- セッション難易度
- 求められるスキル
- ゲーム開発において最適化問題に興味のある方。数学が得意でなくても、数学を知りたい方。数学に関する前提知識は不要ですが、講演内の一部、具体的な解説を行う部分に関しては、基本的な微積分や線形代数を知っていると理解しやすいかもしれません。
- 得られる知見
- 連続最適化の基本的な理論と、そのゲーム開発における応用例について理解できるようになります。また、これらの技術を独力で学ぶためのロードマップを知ることができます。
- 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
※ 本講演は、CEDEC2020–CEDEC2024 の講演『ゲームプログラマのための数学の歩き方』シリーズの続編ですが、内容につながりはありません。独立してご聴講していただけます。
近年のゲーム開発では、機械学習やコンピュータグラフィックス(CG)アルゴリズムにおいて、連続最適化が重要な役割を果たしています。連続最適化は、関数の最小値や最大値を求めるための数学的手法であり、機械学習をはじめ、ゲーム内の物理シミュレーション、アニメーション、さらにはAIの挙動最適化など、さまざまな場面で利用されています。本講演では、連続最適化の基本的な理論から、実際のゲーム開発での応用例までを直感的に解説します。また、実装に役立つライブラリの紹介も行います。
講演者
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長谷川 勇
株式会社スクウェア・エニックス
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前田 航希
九州大学
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鍛冶 静雄
九州大学/京都大学
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落合 啓之
九州大学