セッション分野

BP(ビジネス＆プロデュース)

セッション難易度

求められるスキル

・ゲーム会社の経営者、法務担当者、発注担当者など、下請事業者及びフリーランスの方への業務発注に関わる方で下請法及びフリーランス法への対応や理解の深化をお考えの方
・ゲーム開発に関わる下請事業者及びフリーランスの方で下請法及びフリーランス法の基本的な知識やこれに基づいた契約や業務上の注意点などの知識を得たい方

得られる知見

下請法及びフリーランス法の基本的な知識のほか、
発注者であるゲーム会社並びに受注者である下請事業者及びフリーランスの方の双方における
開発業務等の発注の際の注意点及び対応法

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近年、ゲーム業界では、開発の外注化やフリーランスへの業務委託が拡大しています。
このような状況下で、発注を行おうとするゲーム会社において
下請法等に関する知識不足が原因で、
意図せずに法令違反を犯してしまうケースが増加しています。

また、昨年11月には、いわゆるフリーランス新法が施行され、
フリーランスの方への開発業務の発注に関しては、
同法への対応が急務となっております。

ほかに、下請事業者やフリーランスの立場の方からすれば、
適正な業務の受注のためにも
契約上の注意点や法令上の保護の内容に関して、
最低限度の知識を有していることが重要となります。

本セッションでは、
まず、下請法及びフリーランス新法の基本的な内容の説明を行ったあと、
発注者となるゲーム会社が注意すべき下請法・フリーランス新法上のポイント
具体的には、支払遅延や買いたたきなどの違法行為、契約書作成の際の注意点、
著作権等の知的財産権の取り扱いに関する点などを具体例を用いながら解説します。
また、下請事業者やフリーランスの方が知っておくべき
契約上の注意点や法令上の保護の内容などについても、事例を交えながら解説します。