7周年を迎える「共闘ことばRPGコトダマン」のストーリー/世界観の生存戦略
吉岡 翔
- セッション分野
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GD(ゲームデザイン)
- キーワード
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GaaSQAストーリーテリング
- セッション難易度
- 求められるスキル
- 運用型のコンテンツのストーリー、キャラクター・世界観の制作に関わっている方
- 得られる知見
- 特に長期運営時のストーリーのアウトラインの変更や、新章追加時の世界観設定の調整事例
運営メンバーが変わる中で「タイトルらしさ」を残すストーリー・キャラクター運用
ユーザーアンケートの活用方法 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
ソーシャルゲームにおいてストーリーは、
様々な外的要因によって当初の想定から
「変化」を余儀なくされるのが常かと思います。
しかしながら、それでもユーザーの皆様にとって、
一貫性があり魅力的なコンテンツ――世界観、シナリオ、キャラクターを
「作り続ける」ことが求められます。
『共闘ことばRPG コトダマン』は7年を超える運営タイトルですが、
メインストーリーの追加を毎月実施しており、
直近でもストーリーの満足度は過去最高を更新しました。
7年の歴史には、運営メンバーや体制の変化、運用方針の変更、
ユーザーの皆様からの大きなネガティブ反応……と、
予期せぬ事態も数え切れないほどありました。
しかし、メインストーリーの主人公を4回変更し、
キャラクターイラストの等身変更を2回行い、
世界観の拡張と再解釈を続けて運営を続けています。
本セッションでは、これらの事例を紐解きながら、
「外的な要因の変化」とそれに対する「対応」について、
検討の過程やその元となったデータも交えながら紹介していきます。
講演者
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吉岡 翔
株式会社MIXI