使いやすい操作で自然な揺れもの表現を実現! Silicon Studio Bone Dynamics
神鳥 泰章
曹 梓源
- セッション分野
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ENG(エンジニアリング)
- セッション難易度
- 求められるスキル
- ・揺れものを使用したキャラクターアニメーションを制作される方
・物理エンジンに興味のある方 - 得られる知見
- クロスシミュレーションに頼らず自然な揺れ表現を実現する手法
- 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
「スカートから足が貫通する」「髪が体に突きささる」
リアルな揺れ表現を目指す中で、一度はぶつかる問題ではないでしょうか。本セッションでは、自然で軽量かつ破綻の少ない揺れ表現を実現する手法をご紹介します。
当社が開発したUnreal Engine対応のプラグイン「Silicon Studio Bone Dynamics」は、負荷の大きいクロスシミュレーションではなく、高速なボーンベース処理に独自の物理ロジックを組み合わせ、スカートや髪、マントの自然な揺れもの表現を実現しています。また、現場の意見を取り入れながら、使い勝手を向上させる機能を盛り込みました。また、揺れ表現の破綻を最小限に抑えつつ、パフォーマンスを実現しています。これらについてご説明します。
講演者
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神鳥 泰章
シリコンスタジオ株式会社
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曹 梓源
シリコンスタジオ株式会社