感情分析AIによるゲーム制作におけるプリビズの進化への提示
佐藤 颯
川合 雅寛
- セッション分野
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BP(ビジネス&プロデュース)
- セッション関連分野
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PRD
- セッション難易度
- 求められるスキル
- ・データおよび生成AIを利用したプリビズの制作に興味がある方
・エンタメ領域でのデータおよび生成AI利活用に興味がある方 - 得られる知見
- ・感情とAIによるゲームのカットシーンの分析方法について
・生成AIを活用した分析手法について - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
STORYAIは、エンターテインメント分野におけるプリビズ(事前ビジュアライゼーション)を革新するために立ち上げたプロジェクトです。
開発を始めてから7年、リリースから5年が経ちました。その間に、大手出版社、ゲーム会社、映画制作会社など、さまざまな業界の皆さまにご利用いただきながら、STORYAIは着実に進化を遂げてきました。
今回は、Unreal Engineなどのゲームエンジンと連携したプリビズの活用方法について、ひとつの実験的な取り組みをご紹介します。STORYAIがどのように映像制作やゲーム開発の現場で役立つのか、ぜひその可能性を感じていただければと思います。
この実験的な取り組みでは、STORYAIがUnreal EngineとAPIで結合されることで、感情データに基づいたプリビズのプロセスが実現します。これにより、クリエイターはシーンの構成やキャラクターの動きを確認しつつ、AIの活用によって、制作の初期段階で効果検証が可能となり、修正やアイデアのブラッシュアップにかかる時間を大幅に短縮します。
今回、我々が用意したUnreal Engineのプロジェクトを基に、デモをさせていただきます。
今後もSTORYAIは進化を続け、エンターテインメントの未来を見据えた新しい可能性を追求していきます。引き続きご注目ください。
講演者
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佐藤 颯
株式会社ジール
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川合 雅寛
株式会社ジール