レギュラーセッション

R06

産学連携による高等教育機関におけるゲーム人材の育成と先端研究

9/26(水)13:00~14:20  PGPDGD

セッション概要

受講スキル 特にありません
内容

 近年,ゲームプラットフォームの高度化に伴い,先端的な研究開発結果を実装する必要性が高まっている.実際に,プラットフォームの能力を活かし,これまでにない表現を実現するためには,大規模な開発体制と研究期間が必要となっており,一社だけで技術を蓄積することが困難になってきている.
  一方で大学や研究機関においては,コンテンツは一つの研究分野として認識され始め,リアルタイムコンピュータグラフィックスの分野などからゲーム分野に対する注目が集まっている.
  本取組では,産業界と大学のそれぞれの利点を活かし,制作現場での実践的な要求と,教育,研究現場での先端的な研究事例を結びつけ,次世代プラットフォームにおけるゲーム表現を高めることを目標としている.
本セッションでは,東京工科大学での教育事例や先端研究事例,産学連携事例をもとに,更なる連携の可能性についてディスカッションする.

講師プロフィール

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三上浩司

東京工科大学 メディア学部メディア学科 講師 

略歴
1995年~日商岩井株式会社メディア事業部
1997年~株式会社エムケイ プロデューサ
1998年~東京工科大学嘱託研究員(クリエイティブ・ラボ プロデューサ)
2005年~東京工科大学片柳研究所助手
2007年~現職

専門分野
・ディジタルアニメーション,3Dコンピュータアニメーション,ゲームの企画,プロデューシング
・映像制作支援システム,制作管理システム
・ディジタルシネマ



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渡辺大地

東京工科大学 メディア学部メディア学科 講師

略歴
慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。

専門分野
三次元CAD 及び三次元インタラクティブグラフィックス。
主な研究対象は曲線・曲面、形状位相操作、グラフィックス基盤技術(ライブラリ)、形状特徴抽出など。

主な論文
「NURBS 境界Gregory 曲面を用いた曲面の形状制御」
「柔軟な形状制御機能を持ったCyber World ToolKit」
「任意三角形メッシュからの特徴稜線抽出」


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山路和紀

東京工科大学 メディア学部メディア学科 兼任講師

株式会社プレミアムエージェンシー 代表取締役
東京工科大学メディア学部 非常勤講師
CG-ARTS協会 協会委員
バンタン電脳情報学院 非常勤講師

1994年、慶應義塾大学・環境情報学部卒業。株式会社セガ・エンタープライゼスに入社し、ゲームタイトルの開発、プロデュースに携わる。
2000年、マイクロソフト株式会社XBOX事業部へ移り、ゲームタイトルのプロデュースを手掛ける。
2003年、マイクロソフト退職。
2003年5月、株式会社プレミアムエージェンシーを設立。現在に到る。


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