第1会場
8月23日(金)
16:40 〜 17:40
レギュラーセッション(60分)
VFXを物理的な数値を基準に作ろう「FINAL FANTASY XVI」環境開発
- セッション分野
- VA (ビジュアルアーツ)
- セッション関連分野
- キーワード
- TA
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- コンシューマ
- 受講スキル
- ビジュアルアーツ部門でGame制作を経験をお持ちの方、または勉強中の方。
- 得られる知見
- 炎の実測データを基に明るさをPBR空間で扱う概念。
風という概念を利用した開発環境の例。
- 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
本セッションでは、FINAL FANTASY XVI(以下FF16)における「環境VFX」制作において
「炎の輝度」「風速」の2つの絶対的な基準を開発全体で設けることで、
自然かつ、手戻りの少ないワークフローを構築していった過程を紹介します。
まずは、「明るさとは何か?」を露出の関係性から紐解き、炎の輝度計測の結果を通して”正しい明るさ”をどのように落とし込み活用したかを解説します。
また、風を活用することでVFXの生成を自動で導くシステムの紹介を通して、ストレスフリーな開発環境を構築していった手順を説明していきます。