第3会場
8月23日(金)
18:00 〜 19:00
レギュラーセッション(60分)
ペルソナ3 リロードでの自動プレイの実装と運用
- セッション分野
- PRD (プロダクション)
- セッション関連分野
-
ENG
- キーワード
- QA 自動テスト CI/CD
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- コンシューマ
- 受講スキル
- QA作業の効率化に興味のある方へ。
Unreal Engineの基礎的な知識を持っている方や、ペルソナ3 リロード自体を知っている方であれば、より理解が深められます。 - 得られる知見
- 自動プレイを実装するにあたり、どのような実装でコストを抑えつつも汎用性を高めたのかということ。
開発の序盤から対応できることで、どれだけの効率化・工数減ができるかということ。 - 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
本セッションでは、ペルソナ3 リロードの開発で対応したゲームの開始からエンディングまでを自動で操作し、通しプレイでの不具合チェックを行うことができる自動プレイの実装内容と、それを運用したことによる効果や実績について紹介いたします。
本実装では、開発序盤から運用できるように、データや仕様の変更に影響されにくく、汎用的にさまざまなチェックを行える、また実装に関するコストを抑えるというコンセプトで実装いたしました。
自動プレイが行った行動のログを収集する仕組みも実装しており、そのログからゲームを効率的に進め、チェック範囲を広げる行動をネットワーク経由で指示する「おすすめ行動サーバー」というものも実装いたしましたので、そちらも紹介させていただきます。
最後に、これらの実装や運用により、QA作業の大幅な工数削減と安定性の向上が実現された結果について紹介させていただきます。