第1会場
8月22日(木)
09:30 〜 10:30
レギュラーセッション(60分)
「龍が如く」も「スーパーモンキーボール」も自動化!クオリティエンジニアリングチームによるマルチゲームエンジン対応で進化した「龍が如くスタジオ」のテスト自動化環境について
- セッション分野
- PRD (プロダクション)
- セッション関連分野
-
ENG
- キーワード
- QA 自動テスト CI/CD
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- コンシューマ、 PC
- 受講スキル
- ・インハウス(社内開発)エンジン、Unreal Engine、Unityのいずれかで開発を行っていて、各ゲームエンジンでのテスト自動化に興味がある方
・テスト自動化の汎用化や、複数タイトルでの並行運用、またはその役割を担うクオリティエンジニアに興味がある方 - 得られる知見
- ・インハウス(社内開発)エンジン、Unreal Engine、Unityでのテスト自動化のフレームワークの設計・実装・運用の実例
・クオリティエンジニアの役割や育成、プロジェクトにアサインした時の具体的な効果
- 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
近年の大規模なゲーム開発において、テスト自動化は欠かせないものとなっていますが、特定のゲームエンジンやタイトルにおいての個別の取り組みを積み上げてきた結果、より汎用的な共通フレームワークへの期待が高まっています。本セッションでは、インハウス(社内開発)エンジンであるドラゴンエンジンで培ってきたテスト自動化のフレームワークを、商用エンジンであるUnreal Engine・Unityにも適用して、実際のタイトル開発で運用した事例について紹介します。また、複数タイトル(ドラゴンエンジン開発の「龍が如く8」「龍が如く7外伝 名を消した男」、Unreal Engine開発の「龍が如く 維新! 極」、Unity開発の「スーパーモンキーボール バナナランブル」)のテスト自動化を並行運用するために、開発・QAの技術的な自動化・効率化を担うクオリティエンジニアを育成し、1タイトル=1クオリティエンジニア体制を整えた過程についても説明します。