第4会場
8月21日(水)
13:40 〜 14:40
レギュラーセッション(60分)
「学園アイドルマスター」におけるモバイルの性能を限界まで引き出すレンダリングパイプライン
- セッション分野
- ENG (エンジニアリング)
- セッション関連分野
- キーワード
- レンダリング
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- モバイル
- 受講スキル
- モバイルGPUに関する基本的な知識
UnityのUniversalRenderPipelineに関する基本的な知識
- 得られる知見
- モバイル上で高速なレンダリングを実現する方法
Tile-Based Renderingを活用したGBufferの一例
- 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
学園アイドルマスターでは、Unity2022.3のUniversalRenderPipelineを用いてDeferredRenderingとForward+を組み合わせたモバイル向けのレンダリングパイプラインを作成しました。
GBufferを利用し、レイヤーによって適用対象を制御できるデカールシステム、ScreenSpaceReflectionやPlanarReflectionといった反射のクオリティを上げる機能などを盛り込みました。
これらの機能はそのままモバイル端末上で実行すると高負荷となってしまうため、ハイエンド端末以外では動作させることが難しくなります。
開発の中で実際に発生した問題と、それを解決するために行った工夫について紹介します。