第1会場
8月23日(金)
15:00 〜 16:00
レギュラーセッション(60分)
『GRANBLUE FANTASY: Relink』クオリティと物量の両立に挑戦したフェイシャルアニメーション事例 ~カットシーンからランタイムまで~
- セッション分野
- VA (ビジュアルアーツ)
- セッション関連分野
-
ENG
- キーワード
- アニメーション(3D)
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- コンシューマ
- 受講スキル
- ・アニメーションの知識がある方・ランタイムのフェイシャル処理に関心がある方
・ゲーム中のキャラクターに命を吹き込みたい方
・リップシンク処理に興味のある方 - 得られる知見
- ・アニメ調のキャラクターを魅力的に見せるためのフェイシャル技術の知見
・物量とクオリティを両立させるフェイシャルアセット作成とランタイム処理の技術 - 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
グラフィックス技術の向上や演出の高度化にともない、ゲームにおけるキャラクターのフェイシャル表現に求められるクオリティは年々高まっており、高いクオリティを維持したフェイシャルアニメーションの量産技術は重要性を増しています。
GRANBLUE FANTASY: Relinkは、ソーシャルゲームGRANBLUE FANTASYの人気キャラクターを取り扱うコンシューマーゲームであり、大勢のキャラクターを扱うと同時にリッチな表現が求められる、ファンからの期待も高いタイトルです。このため、クオリティの追求と大量のアセットの作成という、相反する関係にある課題を両立するための取り組みが必要となりました。
本講演では、ハイクオリティな演出を実現するためのフェイシャルリグやカットシーン制作におけるフェイシャルの仕組み、および、膨大なセリフパターンやユーザーの自由操作に対応するためのランタイムでの処理などについて、アーティスト、エンジニア、それぞれの視点でご紹介します。