第3会場

8月21日(水)

15:00 〜 16:00

レギュラーセッション(60分)

公募

『鉄拳8』リアルな筋肉表現をどう実現したか ~大量生産を考慮したリグと補助骨の仕組み~

福本 健太郎
セッション分野
VA (ビジュアルアーツ)
セッション関連分野
キーワード
TA アニメーション(3D)
セッション難易度
対象プラットフォーム
コンシューマ
受講スキル
リガー/テクニカルアーティスト/リグに興味がある方/筋肉表現や補助骨に興味がある方/キャラクター制作に興味がある方
得られる知見
大量生産を考慮したリグのノウハウ/RBFの知見/補助骨の考え方/肩などの複雑な関節個所への対処方法
写真撮影 / SNS投稿
通訳の種類
なし
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セッション内容

鉄拳8には、多様なキャラクターやコスチュームなどの豊富なカスタマイズ要素があります。そのため、大量生産を考慮したリグ構造を構築し、制作コストを大幅に削減しています。本セッションでは、リアルな筋肉表現の実現に向けた考察や検証、そして効率的な大量生産の実現に向けた取り組みについて、鉄拳7でのリグの課題や鉄拳8での要件を交えながらご紹介します。

・鉄拳8の筋肉リグの紹介
・大量生産のためのリグ構造と要素の解説
・補助骨をランタイム処理するためのアプローチの解説
・リアルな筋肉表現を実現するための補助骨とRBF(Radial Basis Function)に関する事例紹介

講演者

共同研究者・開発者

野村克裕 (株)バンダイナムコスタジオ Sスタジオ SOL-AVESグループ SOL-AVES開発室 エンジンユニット1 アニメーションセクション
大橋英樹  株式会社ACT-AGE
近藤直樹 (株)バンダイナムコスタジオ アートスタジオ 第1グループ 制作1部 テクニカルアニメーション課 テクニカルアニメーションチーム1