インタラクティブセッション

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【ライバルに心臓を捧げよ!】情動を表現する誇張した心拍振動の双方向通信

蜂須 拓 森 理樹 高田 崇天
セッション分野
AC (アカデミック・基盤技術)
セッション関連分野
キーワード
ハプティクス
セッション難易度
対象プラットフォーム
PC、 モバイル
受講スキル
なし
得られる知見
情動(覚醒状態およびストレス状態)を誇張して表現する擬似的な心拍波形の生成手法.従来手法で使われてきた心拍数による覚醒状態の表現に加え,新たに周波数によりストレス状態(快-不快)を表現する.
写真撮影 / SNS投稿
通訳の種類
なし
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セッション内容

本セッションでは,ブレスレット型デバイスから発する心拍を誇張した振動によりオンラインでは伝わりにくい対戦相手の感情の動き(情動)を表現する手法を紹介します.1対1のオンライン対戦型ゲームにおいて,プレイ中に相手の顔や声等に対して十分に注意を払えないことから相手の情動等の内的な状況の推定は困難です.私たちはブレスレット型デバイスより計測する脈波から情動(覚醒状態およびストレス状態)を推定し,スマートフォンとインターネットによって遠隔地に推定値を送信し,遠隔地のブレスレット型デバイスより心拍を模した振動によって情動を表現する技術を開発しました.本技術により,視聴覚を妨げずに相手の内的な状況の変化に対する気づきを促します.

講演者

共同研究者・開発者

ハサン モダル(国立大学法人筑波大学)
梶浦 雅之(国立大学法人筑波大学)