第4会場
8月23日(金)
13:40 〜 14:40
レギュラーセッション(60分)
「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 3rd ~Evolve~」におけるキャラへの照明反映予測システムとゲームと3DCGライブでのグラフィックスシステムの違い
- セッション分野
- ENG (エンジニアリング)
- セッション関連分野
-
VA
- キーワード
- レンダリング
- セッション難易度
- 対象プラットフォーム
- PC、 モバイル
- 受講スキル
- ・グラフィックスエンジニア、CGに関係する方
・3DCGライブのCGに興味のある方
・キャラクターの見た目に興味のある方 - 得られる知見
- ・モバイルゲームと3DCGライブのグラフィックスの違い
・モバイルで使用するモデルを使用しながら映像向けのグラフィックスを制作するための工夫
・照明信号をもとにどのようにキャラに最適な色味反映をおこなうかの工夫
・様々なキャラ表現 - 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 3rd ~Evolve~」、通称セカライは幕張メッセ・インテックス大阪で開催された3DCGライブです。今年で3回目を迎えるセカライは従来の投影方法を変更し、AR/VRカメラを使用したCGライブへと進化しました。
ゲームモデルを使用しながらも映像としてより品質の高いものを提供できるようにゲームで使用しているシェーダーや描画フローを刷新しました。また、会場の照明やカメラを同期するためCG制作時はライティングやカメラワークがわかりません。「そこにいる」感覚を増やすため、リアル会場の照明信号をもとにキャラへの反映をリアルタイムに予測するシステムを作成しました。トゥーン調のルックに最適になるよう、そのままライトを当てるのではなく予測補完することでキャラの色味だけでなく瞳の輝きなども予測するシステムの内容をお話いたします。