第8会場
8月23日(金)
15:00 〜 15:25
ショートセッション(25分)
ペーパープロトタイピングの現代的価値と弱点
- セッション分野
- ゲームデザイン(GD)
- セッション関連分野
-
AC
- キーワード
- UX
- セッション難易度
- 受講スキル
- アナログゲームのプレイ経験があること。
- 得られる知見
- ペーパープロトタイピングの持つ利点と弱点
- 写真撮影 / SNS投稿
- 通訳の種類
- なし
セッション内容
Baldur's Gate 3の世界的な大ヒットを例に挙げるまでもなく、PCゲームの領域でアナログゲームの知見やデザインが活用され、成功する事例は増大している。このためペーパープロトタイピングが持つ価値が、以前とは変化した側面がある。
またゲーム開発教育現場においても学生向けのカリキュラムとしてペーパープロトタイピングが採用されることも増えたし、もはや紙でなくとも「事実上のペーパープロト」がデジタルツール上で作り得るようにもなった。
このような広がりを見せるペーパープロトタイピングだが、そこには一定の問題も潜んでいる。このセッションではペーパープロトタイピングが持つ現代的な価値を確認しつつ、どのような問題があり得るのかを、世界各地での事例をもとに紹介する。