プログラム

公募 BP  

海外カジュアルゲーム市場の最前線報告

日時 
8月22日(木) 14:50~15:50
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

海外市場への進出を検討しているアプリ、ゲーム開発等に携わる企業、個人開発者の方

受講者が得られる
であろう知見

海外におけるカジュアルゲーム市場の最新情報、日本のゲーム開発企業のビジネスチャンス、留意点など、今後の海外ビジネス戦略確立の基となる

セッションの内容

世界中で拡大している「カジュアルゲーム」市場。福岡市では昨年に初めてアジアにて開催された,世界最大のカジュアルゲームイベント「Casual Connect Asia」に専門家を派遣して、スマートフォン市場の拡大と共に急速な市場の変化を見せる同市場について、この1年での市場の変化、海外市場へ参入した日本企業の動向など今後の業界動向などについてまとめた専門家による最新事情を講演。併せて、国内地域の事例として福岡市のゲーム産業集積や取り組み事例について紹介。

  • 山下 龍二郎

    山下 龍二郎

    福岡市

    経済観光文化局企業誘致課

    企業誘致係長

    平成24年4月より福岡市経済観光文化局新産業・立地推進部にて市の企業誘致業務に従事。

    《講師からのメッセージ》

     福岡市では,”九州・福岡を世界が目指すゲーム産業都市にする”を合言葉に,海外のゲーム産業とのビジネスの橋渡しや,新たにオフィスを立ち上げる企業の方々へのサポートなど,ゲームビジネスを強力にバックアップしています。
     今年は,成長著しいアジア市場に絞り,シンガポールで5月に開催された「カジュアルコネクトアジア2013」での専門家との調査をもとに,同市場動向の最新情報をお伝えします。

  • 新 清士

    新 清士

    オフィス新

    ジャーナリスト(ゲーム・IT)

    1970年生まれ、慶應義塾大学商学部、及び、環境情報学部卒。他に、立命館大学映像学部非常勤講師。NPO国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)名誉理事。日本経済新聞電子版やビジネスファミ通や、ビジネスファミ通「デジタルと人が夢見る力」、週刊アゴラ「ゲーム産業の興亡」など。著書に『ゲーム産業の興亡』(アゴラブックス)。 調査などに「シンガポールゲームカンファレンス『Casual Connect Asia2013』」海外出張調査専門家(ジェトロ福岡)。東京ゲームショウで、インディペンデントゲーム開発者向けの国際プレゼンテーションイベント「センス・オブ・ワンダーナイト」の運営などに関わる。

    《講師からのメッセージ》

     7月初旬に、著書に『ゲーム産業の興亡』(アゴラブックス)をKindle版を発売しました。「週刊アゴラ」に連載している内容をまとめたもので、ゲーム産業を読み解くための、3つの基本的なキーワードを整理している内容です。ゲームはメディアですので(1)広義のムーアの法則、(2)人口、(3)可処分所得・時間の影響を大きく受けています。日本のゲーム産業が自然に成長した理由も、ここから理解することができます。
     今回、福岡市の調査予算を通じて、調査させて頂いたシンガポールで行われた「カジュアルコネクト2013」を通じて見えてきた東南アジアの状況を紹介していきます。それを通じて、なぜ東南アジアが一つのキーワードとなりうるのか、また、何が日本のゲーム産業の成長にとってのネックとなっているのか、さらに日本でゲームクラスターを形成するためには何が重要なのかも、これらのキーワードを通じてご紹介していきます。
     また、共同で講演をさせて頂くIGDA日本が3年間主催してきた「福島ゲームジャム」についての講演でも、なぜ成り立つようになったのかも、見えてくる面があります。
     これらのことを、私の担当するセッションでは、ご紹介していきたいと思います。

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