プログラム

公募 INTGD    AC

偏食克服を目的とした食育シリアスゲーム 「Food Practice Shooter」の開発

形式 
インタラクティブセッション
受講スキル

シリアスゲーム、ゲーミフィケーションへの興味がある方。

受講者が得られる
であろう知見

ゲーミフィケーション、シリアスゲームの応用例、ゲームのあり方、

セッションの内容

 近年、海外からの食料輸入の増加に加え、食の国際化が進んでいます。食べたいものを好きなだけ食べ、嫌いなものを食べない、いわゆる『偏食』や『好き嫌い』する人口が増加しています。このように偏った食生活を続けていると「高脂血圧症」や「骨粗しょう症」などの症状を引き起こす要因のひとつになると言われております。
 我々はゲームを用いて『偏食』や『好き嫌い』を克服することを目的とした『偏食克服システムの開発』を行なっています。ゲームコンテンツのクリア条件として飲食物の「摂取」と、「咀嚼」、そして「笑顔」が必要です。これらの条件をクリアしないとゲームコンテンツを進めることができません。
 本システムを用いることで、偏食を克服することを目的としたゲーミフィケーションの応用例を示します。

  • 小坂崇之

    小坂崇之

    神奈川工科大学

    情報学部 情報メディア学科

    助教

    2007年に金沢工業大学 工学研究科 博士後期課程(情報工学専攻)単位取得退学後、金沢工業高等専門学校 グローバル情報工学科准教授、金沢工業大学 情報学部 メディア情報工学科 非常勤講師にて、VRの研究に従事。2011から神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 助教を務める。
    【受賞歴】
     ○Asia Digital Art Award FUKUOKA 2012 エンターテインメント(産業応用)部門 入賞
     ○電子工作コンテスト2012 エンジニアtype賞,横浜中華街 三国志賞
     ○LavalVirtual2010 Awards "Medicine and Health" 受賞
     ○石川コンテンツマーケット2010 最優秀賞
     ○第8回 芸術科学会展2010 第4部門 ゲーム・アプリ・ガジェット部門 最優秀賞
     ○第7回 芸術科学会展2009 インタラクティブ部門 最優秀賞
     ○エンタテインメントコンピューティング2008 関西テレビ・カンテーレ賞
     ○エンタテインメントコンピューティング2008 芸術科学会・最優秀論文賞
     ○情報処理学会 平成19年度山下記念研究賞

    【書籍】
     ○白井暁彦, 小坂崇之, 木村秀敬, くるくる研究室.「WiiRemoteプログラミング」

    《講師からのメッセージ》

    私自身、テレビゲームはほとんどやりません。
    現在のテレビゲーム(モニタ+コントローラ)というゲームスタイルシステムは、30年ほど前に発売されたファミリーコンピュータから変わることがありません。

    30年たって変わったのは、何でしょうか?
    グラフィックが綺麗になったぐらいではないでしょうか?

    ゲームシステムとしては、30年前と大きく変わることはありません。

    野生動物は遊びを通じて「狩り」の方法を学びます。人間の子供は、積木やおもちゃを通じで物理現象を学びます。
    本来、ゲーム、遊びとは、学びの方法であるはずです。

    現在のゲームはどうでしょうか?

    っという当たりを討論させていただければと思います。

    http://www.kosaka-lab.com/kosaka_laboratory/

ページトップへ

CEDEC2013ガイドブック

ゲーム開発者アンケート調査

CEDEC 2013 AI CHALLENGE

業界研究フェア

ペラ企画コンテスト ~夏だ CEDECだ 今年もペラコンだ!~

スポンサーシッププログラム

CEDECチャンネル

CEDiL

KGC 2013