ＣＥＤＥＣ2002 / ラウンドテーブル

今回からの新たな試みとして、海外では定着しているゼミ形式のラウンドテーブル（円卓会議）を実施致します。

各セッションでは、ナビゲーターを中心に一つのテーマについて、参加者全員で討議を行います。
１日目は、「ゲームデザインの本質論について」、2日目は「オンラインエンターテインメントのありかた」について活発な意見交換をおこないます。これらテーマについて興味があり、積極的に参加される方を募集しております。

尚、それぞれ参加条件、参加可能者数に限りがございます。お確かめ下さい。
CEDEC2002では、これらセッションを通じて意義ある議論が喚起されることを期待しています。

R-1)	第１日　９月１１日（水）　12:30〜18:00

「ゲームデザイン・レビュー」
ナビゲーター：携帯電話ゲームデザイナー　　清水亮

　市場に様々なゲームが登場するようになってから既に十年を数えます。しかし、いまだゲームデザインの本質論について真剣に議論されたことは少ないと思います。
　GDCやE3などでは既に現役のゲームデザイナが自作のゲームデザインを解説する、ということはごく当たり前に行われていますが、国内ではまだそうした動きは少ないのが現状です。
　今回は、実際の一流ゲームデザイナーの方へインタビューを行い、そのビデオを会場で上映。ビデオを見ながら、参加者同士がラウンドテーブル上で議論を行うという、まったく新しい形のセミナー形態にトライしたいと思います。

ビデオ取材協力クリエイター：（株）ゲームスタジオ遠藤雅伸、（株）シャウトデザインワークス今井秋芳、（有）マーズ桝田省治

参加可能者数：

各時間帯20名

参加条件：
	１．CEDEC2002受講者２．ゲームデザイナーまたはゲームデザイナーを目指す方３．申込終了後、ナビゲーターによる選定を行い、事務局からご案内メールを送信します。
実施方法：
	1セッションを90分とし、計3セッション行います。1セッションにつきクリエイターを１人取り上げます。セッションはそれぞれ入れ替え制と致します。参加したいセッションだけにご参加頂く事も可能です。《ビデオ取材協力クリエイター》 ●12:30〜14:00：（株）シャウトデザインワークス今井秋芳 ●14:30〜16:00：（株）ゲームスタジオ遠藤雅伸 ●16:30〜18:00：（有）マーズ桝田省治

※本セッションをご希望の方は、同時刻のご希望セッションも必ずお申込み下さい。

※CEDEC受講登録完了後、こちらのフォームよりお申込みください。受講登録がされていないとお申し込みはできません。

>>申込受付は終了いたしました<<

R-2)	第２日　９月１２日（木）　14:30〜16:00

「今後のオンラインエンターテインメントのありかたについて議論する」
ナビゲーター：コミュニティエンジン株式会社
　　代表取締役社長、ネットワークアーキテクト　中嶋謙互

　オンラインゲームはどれも似たりよったりだなぁと感じてはいませんか？やはりCEDECでラウンドテーブルをするならば、今後、似たりよったりでないゲーム(エンターテインメント)を作ることについて、議論しなければならないわけです。

　私には、次世代のオンライン・エンターテインメントに必要なのはサイエンスの考えかただという持論があります。ラウンドテーブルではなぜサイエンスが重要になっていくのか、また次世代エンターテインメントとは具体的にどういったものなのかについて、私の考えを聞いても轤、とともに、次世代オンライン・エンターテインメントの中枢部分を担うことになる理系・若手の皆さんの意見を聞きたいと思います。

　私からすると、理系で優秀な頭脳を持っていると自分で思うような人たちは、ハッキリいって日本向けのWebサイトをJavaで開発したり、大企業でSEをやっている場合ではありません。そのような選択は、結局「高値づかみ」にすぎません。本ラウンドテーブルが、エンターテインメント業界と理系の若者の関係について、本音で意見をぶつけあう場になることを望んでいます。

参加可能者数：

20名

参加条件：

１．参加はフリー
（無料、CEDEC2002受講者以外でも可）
２．特に学生を希望します。
または、将来オンラインゲームのデザインをしたい方や中国台湾などアジアのインターネット市場に興味がある３０歳未満の方
３．申込終了後、ナビゲーターによる選定を行い、事務局からご案内メールを送信します。

※本セッションをご希望のCEDEC受講者の方は、同時刻のご希望セッションも必ずお申込み下さい。

>>申込受付は終了いたしました<<