レギュラーセッション

『Hi-Fi RUSH』:チャイでもわかる「リズムアクション」ができるまで

対象プラットフォーム:コンシューマ, PC
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(金) 13:30 〜 14:30
講演ルーム
第1会場
受講スキル

新しくチャレンジングなゲームを作ろうとしている方

抽象的なアイディアをどのように具体的なゲームにするか

得られる知見

抽象的なアイディアを具体的にゲームに落とし込む一つの方法

セッションの内容

TangoGameworks内でも一切経験のなかったジャンルのコンセプトをアイディア段階からゲームとして確立させるに至った体験を語ります。

とくに、リズムアクションを実現させるにあたり従来のアクションゲームと融合させたときの問題に出会った流れを解説します。

作りたいものを明確にし、ゴール到達までの新しいチャレンジにどの様にアプローチし、乗り越えて最終的にプロジェクトを成り立たせたか。の説明となります。

このセッションで論理的、戦略的に新しいIPと遊びを確立させるまでをお話して参考にしていただければと思います。

ジョン・ジョハナス

ゼニマックス・アジア株式会社

Tango Gameworks

Director

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

1986年ニューヨーク生まれ。Tango Gameworks所属のゲームデザイナー。
2010年のスタジオ設立当初より在籍し、ウェブサイトのローカライズや企画書の翻訳などを担当する一方で、
ゲームの企画に積極的な姿勢が認められ、入社3か月で「サイコブレイク」のレベルデザインを任される。

サイコブレイクDLC第一弾「ザ・アサインメント」でディレクターデビューを果たし、DLC第二弾「ザ・コンセクエンス」のディレクションを担当した後、「サイコブレイク2」のディレクターを務める。

2018年からは、自身初のオリジナル企画作品「Hi-Fi RUSH」を手掛けた。

<受講者へのメッセージ>

好評を頂いているリズムアクションゲーム、「Hi-Fi RUSH」の開発は、ほとんどゼロからのスタートでした。
「拍って何?」というところから始まり、プロトタイプまでに1年、そこからさらに4年向き合った開発経験をもとに、アイディアからゴールまでの道のりやアプローチを紹介できればと思います。
チャレンジングなプロジェクトに向き合いたい方の刺激になれれば幸いです。
閉じる

山田 政明

ゼニマックス・アジア株式会社

Tango Gameworks

Lead Game Designer

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

15年間ゲーム企画職を経験した後、TangoGameworksにおいてサイコブレイク、サイコブレイク2でゲームデザイン、レベルデザインに従事。
Hi-Fi RUSH では主にバトルデザインを担当。

<受講者へのメッセージ>

Hi-Fi RUSH が完成するまでの企画的(ゲームデザイン)な面での進展内容をご紹介します。行き詰まったり打開策を捻出したり、新規アイディアを形にして作り上げていく悲喜交交を知っていただき、ゲーム制作の面白さの一部でも垣間見ていただければ幸いです。
閉じる