レギュラーセッション

「Hi-Fi RUSH」 ~リズムにシンクロさせた、インゲーム、カットシーンのアニメーションアプローチ~

対象プラットフォーム:コンシューマ, PC
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(金) 11:20 〜 12:20
講演ルーム
第7会場
受講スキル

ゲームアニメーション制作に興味のある方

カットシーン制作に興味のある方

アクションゲーム制作に興味のある方

リミテッドアニメーションに興味のある方

リアルタイムレンダーシーンのパイプラインに興味のある方

得られる知見

新規タイトルにおけるアニメーター視点での制作事例、経験の共有

ゲームにおけるリミテッドアニメーションカットシーン作成の為の、パイプラインに関する知見

セッションの内容

「Hi-Fi RUSH」では、登場するキャラクターや背景のアニメーション、カットシーンの演出やトランジションにいたるまで、全て音楽のリズムとシンクロして動いている事が特徴的なリズムアクションゲームになっています。

本セッションでは、「リズムアクションゲーム」という新しいジャンルのゲーム制作において、アニメーター視点での苦労、工夫した点などを共有いたします。

また、本作ではフルアニメーション(インゲームアニメ)と、リミテッドアニメーション(カットシーンアニメ)別々の性質を持ったアニメーションが、シームレスにより共存しているのも特徴のひとつとなっていますが、その部分で工夫した点なども共有いたします。

畠山 耕一

ゼニマックス・アジア株式会社

Tango Gameworks

アニメーターセクションマネージャー

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<講演者プロフィール>

2010年にゼニマックス・アジア株式会社 Tango Gameworksに入社。
多数のタイトルでアニメーション制作を担当。
「Hi-Fi RUSH」では、リードアニメーターとして参加。
2019年からはアニメーターチームのマネージャーを兼任。

<受講者へのメッセージ>

「Hi-Fi RUSH」に、アニメーターとして参加しての開発事例などを共有させていただきます。
アニメーションの技術的な事が中心ではございませんので、アニメーター以外にも幅広い方に見ていただけ、少しでも参考になることがございましたら幸いです。
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渡邉 純

株式会社Yun M.Watanabe

映像監督

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<講演者プロフィール>

スペインで映像監督として活躍した後、2009年に日本に移住。日本では、サイコブレイクやファイナルファンタジーシリーズなどのAAAゲームにカットシーン監督として参加するとともに、映画やドラマにも自分の個性を生かした作品を手がける。Netflixのバイオハザード: インフィニット ダークネス等にも参加し、「Hi-Fi RUSH」ではシネマティックスディレクターを務めた。

<受講者へのメッセージ>

今回は、「Hi-Fi RUSH」の音楽と映像のシンクロだけでなく、カットシーンやアニメーションについてもいろいろと話します。内容はあまりテクニカルではないので、どなたでも気軽にお楽しみいただけると思います。
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