ショートセッション

低スペックスマホでも快適に遊べる! 弾幕系シューティングの処理負荷を抑えるテクニックとは?

対象プラットフォーム:PC, モバイル
講演形式
ショートセッション
講演時間
08月24日(木) 15:20 〜 15:45
講演ルーム
第1会場
受講スキル

・Unityの基本知識

・C#の基本知識

・レンダリングの基礎知識

得られる知見

・マルチスレッドの活用方法

・描画負荷を抑える手法

・使用メモリ管理方法

セッションの内容

弾幕系シューティングの最大の特徴は「膨大な弾幕量」です。

多数の敵キャラクター・大量の弾幕が展開されるため、処理負荷を抑える複数のテクニックが必要となってきます。

本セッションでは、低スペックスマホ(ターゲット:iPhone7)でも30pfsで動作する弾幕系シューティングアクションゲームをUnityで制作するためのテクニックを紹介します。

野口 高志

株式会社ポケラボ

ゲーム事業本部

エンジニア

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<講演者プロフィール>

2019年株式会社ポケラボに入社。
「SINoALICE ーシノアリスー」のクライアント開発を担当後、新規プロダクトの立ち上げメンバーにクライアントエンジニアとして参画。
現在は新規開発の傍ら、主に社内の技術戦略策定および技術サポートを目的としたプロダクト横断組織に所属し、新規技術の調査や基盤技術の設計開発、エンジニア組織の育成に関する業務にも従事。

<受講者へのメッセージ>

処理負荷を抑えることはユーザーの獲得数や満足度に大きな影響を与え、特に海外展開やマルチプラットフォームが一般的になってきている今日において、その意識はより重要になっていると感じています。
弊社でもプロダクト横断組織が主体となり日々さまざまな技術調査や検証を行っていますが、今回はそんな中で弾幕系シューティングを題材に、膨大なオブジェクトの制御の処理負荷をどのように抑えたか、その検証と結果をお話できればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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共同研究・開発者

中原 雄一(ゲーム事業本部)