ゲームやプロダクトの企画側、プロダクトマネジメント等に関わられている方だとわかりやすいと思います。
予算・期限の制約のある中、さまざまなステークホルダーや想定ユーザーに対して新しいプロダクトを開発される方に、状況の整理方法についての示唆があると考えています。
このセッションでは、プロダクトオーナー向けの書籍『ユーザーストーリーマッピング』について解説します。日本語版出版から8年経過し、後続のプロダクトマネジメント書籍も登場していますが、アジャイルプロダクト開発において重要な本であることは変わりありません。また、アジャイルテスターがプロダクトオーナーに助言を与えるモデルについても触れます。
内容は以下の通りです。
1. 書籍の概要: 本書の成り立ちや内容について説明します。具体的な章も紹介します。
2. ユーザーストーリーマッピングのメリットと実践方法: ステークホルダーが理解できる形で計画を戦略的に作成・更新し、リファインメントを行う方法について説明します。
3. ユーザーストーリーマッピングの落とし穴: 注意すべき点や失敗例について触れます。
4. アジャイルテスターとプロダクトオーナーの協力によるプロダクト開発: アジャイルテスターがプロダクトオーナーに助言を与えるモデルについて説明し、二者の協力によって効果的なプロダクト開発が進められることを強調します。
本セッションを通して、『ユーザーストーリーマッピング』の重要性やアジャイルプロダクト開発における効果的な手法について理解を深めることができます。また、アジャイルテスターとプロダクトオーナーが連携することで、プロダクト開発がより円滑に進むことがわかります。